お金持ちが大阪に

今、大阪市内で外資系の高級ホテルが増えているそうですね。

今の大阪万博と2030年頃に予定されているカジノを中核とした統合型リゾート（IR）の開業で海外から富裕層が増えるのを見込んでの事らしいです。

高級ホテルの中でも最も豪華なものを『ラグジュアリーホテル』と言うそう。

4月にグラングリーン大阪にできたヒルトンの最上級スイートルーム（193㎡）では1泊200万円もの値段らしいですよ・・。

今まで東京と比べて大阪では最高ランクのホテルが少なかったそうですね。

米フォーブス・トラベルガイドの25年版のホテル格付けでは大阪で最上級の『五つ星』だったのは『ザ・リッツ・カールトン大阪』のみ・・らしいです。

東京では9か所とあるみたいなので確かに少ないですね。

これも海外のVIPの訪問が多い東京との違いとか・・。

この5月には大阪城南側にシンガポール系の『パティーナ大阪』がオープン。

2023年7月に浪速区難波中に『センタラグランドホテル大阪』、24年8月に北区堂島に『フォーシーズンズホテル大阪』開業など多くの外資系高級ホテルが万博開催決定後に大阪へ進出した模様。

リーガロイヤルホテル大阪も4月に約135億円かけて大規模改修し、高級化に刷新開業との事。

このリーガロイヤルがある大阪市北区中之島。

関西圏駅別中古マンション値上がりランキングでも中之島駅が1位になっていましたね。

築10年以内のマンション値上がり率が＋146％、築11～20年が＋93.5％。

平均値上がり率＋135.6％は新築時価格の約2.36倍ですって。

新築で買っていればナンボ儲かるの・・？

駅別のランキングでは2位が大阪の四ツ橋駅で新築時から約2.28倍に。

3位が西梅田駅で約2.26倍、4位が大阪駅で約2.2倍と載っていましたね。

これをバブルと言うのでは！？

大阪以外では京都の東山駅が約2.16倍、京都市役所前駅が2.11倍で5位、6位に。

滋賀県では能登川駅が7位(約2.08倍)に入っていました。

駅別だからといって対象の中古マンションが多くある訳でもないでしょう。

値上がりしているのは確かでしょうがあくまで参考数値ですね。

大阪の梅田周辺では2024年に入り、平均価格が1億円超の高額新築タワーマンションが分譲。

その新築分譲価格に引っ張られる形で周辺の中古マンション、特にタワーマンションの相場が大きく上昇しているのが原因のようですね。