お隣さんのアシスト!?
数日前に弊社が売主で売却中だった
大阪府大東市三箇5丁目の中古一戸建の売買契約が終わりました。
うちの場合は基本、直接買主さんを募集して
なるべく仲介手数料不要で売却するようにしています。
通常、不動産会社が売主物件の場合、契約書を作るのが手間なのか
仲介不動産会社に買手を探してもらう会社が多いと思います。
弊社の場合は出来る限り直接売るようにしており、買主さんもその方が
諸費用(購入の際の仲介手数料や登記費用:物件価格以外にかかるもの)が
安くつくのでいいように思いますがなかなか中古物件の場合、浸透しないようですね。
これも売主と直で契約するより
仲介手数料を払ってでも仲介会社がいるほうが安心なのでしょうか?
新築一戸建の場合は売主直売でしている分譲会社もありますが中古はなかなかです。
今回は結局、仲介会社が買い手を探してくれたのですが
直接売りたい理由にカギの開け閉めもあります。
今回の物件売却の際に弊社直接のご案内が5組ほど、
仲介会社の案内が10組以上あったのですがこうなるとイチイチ立ち合いはできません。
現地のBOX内にカギを入れて置き、案内業者にカギ№を教えるというやり方になります。
今回のこの物件は案内する件数は多いもののなかなか決まりませんでした。
そしてその都度、現地に鍵や窓の閉め忘れがないか確認するわけです。
この物件の玄関ドアのカギは閉めにくく3回も玄関のカギが開いたままになっていました。
いつもウンザリします。
今回、購入される人の案内には現地で立会をしました。
たまたまその方が現金で購入されることになりましたが
その直前にも別の仲介会社のお客さんの案内があり、その方も購入を希望されましたが
融資を使われるという事で今回、現金のお客様を優先させていただき契約しました。
融資をお使いになる事は全く問題ありませんが現金のお客様がどうしても優先になってしまいます。
今回は案内されど決まらずの状態が2ヶ月ほど続きましたが
やはり物件の購入者が決まるときは重なります。
その後、2組のご案内予定もありましたが申し訳なくキャンセルさせていただきました。
面白いことにその買手さんが来る数日前に
隣家の空き家の植栽がうちの物件に大きく越境していたので
自治会長に相談させてもらい許可を得て伐採させてもらい、かなりスッキリしました。
それが良かったのかと思っていましたが
案内時にお隣のおばあさんが『若い人に入ってほしいわ~~』と言ってくれたのが
実は最終決断の決め手になったのかもしれません。