そこまで差があるの!?
中古マンションなのに・・
先月の終わり頃に見たニュースです。
東京23区にある中古マンションの9月の平均価格は
5か月連続で新築・中古ともに1億円を超えた・・と。
新築はわかりますが中古マンションが1億円超!?
もちろん面積は70㎡あたりですがちょっと高すぎません?

不動産市場では最近の株高で資産が増えている富裕層を中心に、中古物件の購入意欲が高まっていることも、上昇の一因とか言ってましたね。
確かに高市さんが総理大臣になりましたし、
株高はわかりますが中古マンションですよ・・。
あるブログでは年収1500万円以上ないと買えません!
なんて書いていましたね・・。
また『都心部を中心に価格の上昇傾向は続くだろう』
ですって!

大阪市はどれくらい?
東京の9月の70㎡中古マンションの平均価格は
17か月連続上昇で約1億1000万円との事。
それに対し、お隣の横浜市は約4400万円。
さいたま市が約3880万円、千葉市が約2670万円となり
名古屋市が約2930万円となっていました。
関西圏では神戸市が約2720万円で
大阪市が約5340万円となっていましたね。
そうですか・・東京の半分ですね。

しかしそんなに東京と大阪で違うものなのでしょうか?
平均値を上げているのは?
少し分けて見てみるとこうなっていました。
東京では都心6区、城南・城西6区、城北・城東11区に
分かれての価格も出ていました。
城南・城西6区の平均価格が約9080万円、
城北・城東11区平均が約7000万円。
そして大阪市中心6区と呼ばれる
北区・中央区・西区・天王寺区・浪速区・福島区。
この価格が約8450万円になっています。
あまり変わりませんね・・。

しかし東京都心6区が入ると様変わりします。
『千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区、文京区』
この6区の平均は何と約1憶7500万円!
なるほどこの6区が東京の平均値を上げているんですね。

倍々
この都心6区で約6年前の2019年7月平均は約7800万円ほど。
この6年で倍以上になっていますね。
大阪市中心6区の6年前は約4350万円、
それでも倍ほど上がっていますね。
中古マンション70㎡、中古で4350万円でも私なんかは
けっこうな額のような気がするんですがね。
しかし今ではものすごく安く感じられるのが恐ろしい・・。

ただ東京と大阪でそこまで年収が違うのでしょうかね?
都道府県別の年収の平均値はこんな感じです。
東京都547万円、大阪府510万円・・。
ちなみにすべての平均年収は460万円とありました。
8000万円とか1億のマンションが買えますか?
私の見たデータが間違っている?

いや一部のお金持ちしか東京都心のマンション、
それも中古マンションが買えないんでしょうね?
大阪に住んでいて良かったような気がしてきました。
