セコムと警察

 

今日はクリスマスイブですが

クリスマスパーティ・・という方も少ないでしょう。

 

 

こんなクリスマスイブは今年だけで勘弁してほしいところです・・。

 

 

ここからは前回の続きです。

 

弊社保有の賃貸物件の長屋端家の借主さんから隣人の苦情が入りました。

 

苦情というよりご相談ということでお伺いしました。

 

 

借りてもらっているのはイタリア国籍の人。

この日、たまたま遊びに来ていたブラジル人の人もいました。

 

お話と一緒に色々な動画を撮られていたのを見せてくれました。

 

カギを開けていると隣人の母が勝手に入ろうとするものや

夜中3時半に玄関チャイムを何回も鳴らすものもありました。

 

 

この方は今年の8月から借りてもらっていますが

すでに警察を5回も呼んでいるとのことでした。

 

 

お話を伺ったあと一緒に近くの交番に行きました。

 

被害届を出そうと思い相談に行きましたが

その警察官も事情をよく知っていました。

 

『被害届を出して頂くのはいいですが事は進展する可能性は低いです・・』との事。

 

『何かあればすぐに110番してください』

根本的な解決にはなりませんが・・。

 

 

物件のご近所さんとも話しましたが

この方も何回もその隣人と喧嘩しているそう、それも夜中に・・。

 

そしていつも警察を呼んでいるそうです。

 

 

もうかれこれ5年以上前から住んでいるらしく

(弊社がこの賃貸物件を購入したのが3年前)近所の方もほとほと困っているそうです。

 

借主さんとは相談してあと1~2ヶ月様子を見て

状況が変わらなければ次は被害届を出すことにしました。

 

 

この警察の方が言っていましたが

この借主さんが取っている動画はあまりよろしくないそうです。

 

重大事件の決定的な証拠として取っているならまだしも

人を隠し撮りしているような動画は駄目だと言われました。

 

防犯カメラを設置してそれに映っているものが正当らしいです。

 

 

 

このイタリア人の方は後2年ほどは日本にいるそうですが

2年後にはまた別の国に行って仕事がしたいそうです。

 

現在は英会話教室の先生でイタリアのローマ出身の人です。

 

 

 

・・という事は2年後にはまた違う賃借人を探さないといけない・・。

そのときにこの隣人が出ていればいいですが・・。

 

この隣人に貸している大家に言っても事は進展しないでしょう。

(出てもらっては困るでしょうから)

 

やはりいよいよセコムなどの防犯カメラ設置の必要がありそうです。

 

 

この借主のイタリア人の方は全く退去するつもりもなく

戦う姿勢なので頼もしいです。

 

しかし様子を見てセコムへの依頼になりそうな雰囲気です。

 

セコムと警察がしょっちゅう行き来している様子が目に浮かびます・・  。

 

スピード買取宣言