一般売主さんのリフォーム販売
紅葉ずれ
11月の終わりから12月にかけてようやく紅葉も見えだしたように感じます。
先日、中古マンションの取引を終え、管理会社に所有者変更届を出しに行きました。
以前にも書きましたが行き先は『西宮名塩駅』。
管理人さんはその日、午後からの出勤でしたが早く着いたので駅から歩いて行きました。
緩やかな登坂を歩いて約15分ほど。
高台で景色もいいのですがまだ山が緑?
所々紅葉が見えだしている程度で紅葉の時期としてはかなり遅い?
大阪市内に住んでいるとあまり気づきません。
最近寒くなってきたところで紅葉の時期もずれているのでしょうね・・。
紅葉した頃には急いで枯れていく様が思い浮かびますね。
リフォーム後販売
先日、査定にお伺いした売主さんのお話です。
当初、弊社に買取でのご依頼でしたが価格的に合わないので仲介で・・と依頼されました。
査定で宅内に入ると昭和53年建築とは思えない程、程度が良い物件。
お伺いするとリフォームを先に行ってそれから売却したい意向。
主導される奥様は300万円ほどかけてキッチンや浴室も新調したいとの話でした。
しかしそれでは売却価格がかなり上がってしまうのでいかがなものか?
私からは室内のクロスや畳など表面な部分のみで改装費用を圧縮した方がと提案しました。
そうすればリフォーム費用も約1/3になり、売却価格も妥当になるのではというものでした。
売主様に1日検討され、私の提案で行く事を了承していただきました。
意外なところも
後日、リフォーム見積にお伺いしました。
その際には家財撤去と大工さんの2組呼んでともに見積をしてもらいました。
家財に関してはなるべく安く上げるためにご自身で大阪市に出すとの事。
予定よりも安い家財撤去費となりました。
室内に関しては主にクロスの貼り替え、畳表替えを中心に表面を予定していました。
しかし大工さんから見ると所々気になる点があったみたい。
例えばDKの床なりだったり、網戸が劣化していたり、キッチンの浄水器が使えないとか。
あくまで購入者目線で見ると確かに気になる部分です。
そんなこんなで提案していた予算より若干オーバーしてしまいした。
しかし家財撤去の費用が安くなった分、トータル予算で売主様からGOサインが出ました。
建物が古くなると
さてこれからリフォーム工事に入り、1月中旬より販売予定です。
この家は築後45年以上経過しています。
売主さんが所々リフォームをしていましたが、見た目以上に悪いところがありました。
住んでいれば分かる事ですが購入者は1~2回見学しただけで判断しなくてはなりません。
そう思えばこちらで(大工さんですが)気づいた事はなるべくやっておいた方が賢明ですね。
無事、売却ができて購入した人も気持ちよく住んでいただければ嬉しいですね。