売りにくい家とは＜その①＞

 

今回からは今までいろんな家を売却してきましたが

売りにくかった家を紹介していきたいと思います。

 

 

今の会社を設立する前の不動産会社勤務の

16年を含めますともう20年以上。

 

今まで売却してきた不動産物件の数は

数えきれないくらいあります。

 

数にすると不動産売買にかかわった件数は

2000件は超えているのではないでしょうか？

 

※遠慮して1500件超と言っていますが・・。

 

 

 

やはり売却しづらい家の筆頭は

相場とかけ離れた金額での売却をご希望される方です。

 

相場とかけ離れた金額で売却をご希望される方はもう少し他社の査定金額を聞いて頂き、相場観を確認して頂くようにしています。

 

 

しかし不動産会社に勤めている時には

バブル期感覚の価格で売却をご希望される方もいました。

 

売却金額に納得していた頂くのに

骨を折った覚えがあります。

 

 

また中古マンションや中古戸建の場合は

室内に荷物が多く残っているケースでの売却です。

 

その場合は当然、居住中での売却となる為、

不要な家財を処分して・・という訳にはいきません。

 

 

もう15年以上前にあった話です。

 

その物件の売却を受けて売却活動をしていましたが

足の踏み場がないくらい荷物が多くありました。

 

 

ご案内したお客様も遠慮されて少し見ただけで

『ありがとうございました』と言って直ぐ帰られます。

 

購入される方からすれば当然家の購入は

一生に何回もない大きな買い物です。

 

それに対して荷物が多く、室内をよく確認

できない家を購入される方は少ないでしょう。

 

 

又、逆に室内に荷物がない家の売却でも室内程度が

著しく悪い物件も苦戦したことを覚えています。

 

荷物があれば少しは隠れるのでは！？

と思うくらいの家の場合もやはり売りにくいです。

 

 

しかしその際はリフォーム工事の

見積もりを先に取っておきます。

 

別の改装済物件を見ていただきイメージを

思い浮かべてもらうといった方法でご紹介！

 

そうして売却したことを思い出します。

 

 

家の売却をお考えの方は参考にしてください。

 

家の中の荷物はなるべく少なく掃除をマメにして

見やすい状態での売却をお勧めいたします。

 

次回からは実際にあった苦戦したけど

何とか売却したケースをご紹介したいと思います。