大阪でも・・東京でも

大阪でも

 

今月、『地面師』の14億円詐欺事件がありましたね。

以前にあった積水ハウスの55億円は額が桁違いでしたが今回もかなり大きい額です。

 

大阪市内で不動産賃貸業を営む方が自社の会社登記を確認すると知らない名前があったそう。

それが今回の容疑者だったとの事です。

 

 

そこから弁護士を通じて警察に相談し、事件が発覚したようですね。

 

テレビでも見ましたが司法書士さんが出ていて、私らも印鑑証明書や運転免許証を偽造されたらお手上げですわ~なんて言っていました。

 

額が大きいところへ

 

確かに弊社なども当たり前のように印鑑証明や免許証を確認しますが偽造は疑いません。

出されたものをコピーして司法書士に渡すのみ。

 

弊社では何億円の取引なんてほとんどありませんので狙われないでしょうが・・。

 

今回の場所は心斎橋や道頓堀、宗右衛門町あたりで1960~70年代前半に建てられた5~6階建ての店舗兼共同住宅みたい。土地の広さは約130~約500㎡ほどとの事。

 

今のバブリーな不動産市況なら確かに金額は跳ね上がりますね。

 

地面師とは

 

他人の不動産の所有者になりすまし、不正売却し代金を騙し取る詐欺師の事。

 

戦後間もない時期にも空襲で登記所の書類が焼失した混乱に乗じて被害が多発したそう。

またバブル期にも急増したそうで今も形を変えて存在するみたいですね。

 

 

2013年にもアパホテルが被害に遭ったそうですね。

その後、売主に対して損害賠償請求訴訟を起こしてアパ側が全面勝訴したようですが・・。

 

所有者が住んでいない、無借金の土地などが狙われるようですよ。

 

東京でも

 

板橋区にある家賃72500円の賃貸マンションで今年の8月から家賃が19万円に!?

こんなニュースが出ていましたね。

 

以前、大阪でもよく似た話題がありました。

大阪と同じく所有者が中国人に代わってから起こった話のようです。

 

いつの間にか同マンションで民泊が始まっていたのも同じのような・・。

 

 

しかし住民の4割ほどが退去や退去を決意したそうですがえらい災難です。

その後、中国人オーナーは家賃は上げない・・と話していたそうですが・・。

 

ただ中国や香港では事情が違って、オーナーの立場が強く急な家賃の値上げは結構あるよう。

そして借主は泣き寝入りすることも多いとの記事を見ました。

 

もしかして

 

私も仕事をしていて、高額な不動産物件の購入者は中国含め海外勢が多いと感じます。

ただ今回のようなことが東京や大阪で頻繁に起これば問題です。

 

もしかして今後、外国人の日本不動産購入に規制がかかるかも!?

 

 

 

 

そうなれば高額の収益物件を取り扱っている不動産会社は大困りになりますね。

 

 

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