居住用売物件のつもりですが・・
先日、1か月延期になっていた中古一戸建の決済が無事終了しました。
先々月9月28日の取引予定でしたが3日前に買主さんが
目の緊急手術になり、延期になっていたものでした。
細かい話ですがみずほ銀行の振込手数料が
10月から770円から660円に下がっていましたね。
最近は大手銀行の店舗併合が多いです。
弊社の主要取引先の三井住友銀行の支店も
個人専用のお店になってしまい、近所の三菱UFJ銀行もなくなり
今ではキャッシュコーナーのみとなりました。
未だに銀行に預けていても微かな金利しかつきませんし
銀行もネットバンキングなどが主流になり窓口業務も減ったせいで
店舗はますます経費削減で減っていくでしょうね。
先月、ある長屋を購入いただいた買主さんは
設計事務所にお勤めされている独身の女性でした。
その長屋は借地物件でしたが賃貸収益用としての購入でした。
大家業の方が元気なことはこのコラムでも再々書いていますが
久しぶりの女性の購入でした。
以前も神戸の物件で看護士をされている女性が賃貸収益目的で
購入いただいたことがありますが皆さん楽しそうです。
家賃収入を目的とした投資ですが収入だけが目的ではなく
その過程のリフォームをより安くあげる方法とか工夫を楽しんでいるみたいですね。
今回購入いただいた方もとりあえず年内に1軒購入したかったという事で
兵庫県明石市の方が大阪市内の物件を購入されました。
物件は大阪市内ですが売主さんは兵庫県尼崎市、購入者が兵庫県明石市と
兵庫県繋がりの契約となりました。
また大手の不動産買取会社も事業展開としてオーナーチェンジ物件の購入に
力を入れているところが増えてきました。
中古マンションのオーナーチェンジ物件は以前からどこも購入していましたが
今では狭小地の長屋や連棟式住宅も気にせず上場企業も購入しています。
昔であれば建ぺい率、容積率がオーバーしている違反物件だから・・とか
戸建(特に長屋など)は境界がはっきりしていないものもありトラブルになる可能性が高い・・
という理由で敬遠されていましたが今では長期保有の理由からあまり気にしていないようです。
弊社が売主の最近売りに出した物件も直接、問い合わせがありました。
利回り12%以上にできるなら購入検討できるということでした。
また先に賃貸人を決めることはできますか?というお問合せもありましたが
弊社は価格的に収益用には合わないと思っていましたし
せっかく綺麗にリフォームしたので居住用として売れればと販売していましたので
現状のままの売却です・・とお答えしました。
もちろん購入してもらえれば住む住まないは全く気にしませんが
売る側としては考えていなかった購入理由でした。