満喫しました。
またも
ボクシングの話になります。
7月20日に行われたボクシング世界タイトルマッチ×3+那須川選手戦。
そのはずでしたが田中恒成選手の相手が前日軽量で体重超過・・。
世界戦は2試合に変更になりました。
最近、増えている体重超過。
こんな大きな興行で、また世界戦であるとは思いませんでした・・。
田中恒成選手も次に向けての大事な試合だったので残念極まりないところでしょう。
次の井上尚弥選手の9月3日の試合に田中選手も組み込めないものでしょうかね?
いい選手です。
試合の話に戻り、まず加納陸選手と寺地拳四郎チャンプと名勝負を繰り広げたオラスクアガ選手の対戦ですがオラスクアガ選手は思いっきりのいい選手。
今回はジム仲間の中谷潤人選手と同じ興行になりました。
ランキングは1位が加納選手、2位がオラスクアガ選手であのエストラーダをボディで倒したジェシー・ロドリゲス選手が返上したベルトをかけての決定戦。
加納選手には申し訳ありませんが予想通りオラスクアガ選手の早い回でのKO勝利になりました。
中谷選手同様、戦い方が気持ちのいい選手です。
セミファイナル
あらゆるメディアから注目されている那須川天心選手。
今回もセミファイナルでの登場でした。
相手は4戦目にして世界バンタム級4位の強敵です。
やはり才能があるのでこういう選手との対戦になるのでしょうね。
初めての10回戦でスタミナ面も注目でしたが相変わらずのスピード。
1回から前回とは全く別人のような動き。
パンチも的確でスピードや反射神経に関してはすでに世界チャンピオン並みでしょうね?
相手は世界ランカーですが弱く見えてしまう位の圧勝!
もう世界挑戦できるレベルのような気がしますがもう数試合してからみたいですね。
次は日本人戦?
さて今回最大の楽しみな中谷潤人選手の試合です。
相手はランキング1位の指名挑戦者のアストロラビオ選手(フィリピン)。
武居由樹選手が勝ったジェイソン・モロニ―に負けて、あのリコンド―に勝っている選手。
モロニ―戦は井上尚弥選手が返上したベルトを賭けてのもの。
2‐0の判定で惜しくも敗れた内容でした。
中谷選手はこの相手ならスッキリ勝つことが期待されていましたが・・。
やはり圧勝でした。それも1回KO勝利。
すでに井上尚弥選手との対戦を期待されていますがまだ早いでしょうし、しないでしょうね。
いまやれば井上選手の大差判定勝利のような気がします。
バンタム級の統一戦を井上拓真選手と行いたい希望のコメントがありました。
ただ日程的に年内にもう1戦防衛戦をはさむか西田選手との統一戦ではないでしょうか?
しかしバンタム、スーパーバンタムの軽量級では井上尚弥選手、拓真選手の兄弟とジェシー・ロドリゲスやマルティネス、中谷潤人選手などの絡みがみたいものです(スーパーフライ級の選手が階級を上げる事を前提に)。
中谷選手はバンタム級にとどまって4団体統一し、階級を上げてきたジェシー・ロドリゲスやマルティネス選手と戦い勝利する。
その間も井上尚弥選手は無敗を継続。
そして井上尚弥選手がいるスーパーバンタムかフェザーに上げて井上尚弥選手と戦う。
こんなストーリーなら最高です。
ここまで来ればこの対決は世界のボクシングファン誰しもが見たいカードになるでしょう!