特別料金?
とうとう超ゴールデンウィークの10連休に突入しましたね!
海外に脱出する人・・
実家に帰る人・・
渋滞に巻き込まれている人・・
様々だと思います。
しかし仕事をしている弊社にとってもちょっと困ることはあります。
いわゆる不動産の取引ができない事です。
不動産の最終の取引というのは
名義移転の書類を整えて、お金のやりとりを行い
その後、司法書士さんが代行して法務局に名義移転の申請に行ってくれる・・
こういう感じの事です。
その肝心の法務局もお休みなので取引ができません。
4月に行う予定の取引も何件か5月にずれましたが
早くても5月7日以降まで待たなくてはいけません。
休みが長いのもいいですが半面慣れていないので戸惑うこともありますね。
しかしサービス業の方などはお仕事の方も多いはずなので
あまり通常と変わりないのかもしれません。
ここからは実際にある『不動産あるある』です。
そして今回は司法書士のお話。
先月、相続登記を予定している方の不動産査定に行きました。
その物件は今回の依頼者であるご主人さんのお母様がお住まいだった長屋。
そのお母様が昨年突然亡くなり、誰も住まないので売却を考えたそうです。
しかし家財を整理しようとしましたがあまりにも大量な為、
整理をせずにそのまま売却もしくは買取してくれる会社を探していたとの事でした。
もちろん弊社の得意分野の為、その場で買い取り金額の提示を行いました。
そのお客様は少しでも高く売れる方法で・・とのお考えだったので
弊社の登録顧客の方への紹介で売却依頼をお受けしました。
そして相続登記の件を確認しますと
既に司法書士に依頼したとの事でしたが・・・。
その司法書士からは『相続登記まで2~3ヶ月かかります』と言われたそうです。
なぜ??
そのご主人様は一人っ子でその他には相続人はいません。
もちろん亡くなられたお母様の戸籍を確認しなくてはいけませんが
そのお母様の戸籍に問題がなければ1ヶ月か1ヶ月半もあれば
完了するような相続登記だと思いますが・・。
今回の依頼はいつものように1週間ほどで買い手は決定しましたが
取引をするには相続登記を待たなくてはいけません。
すると後日、司法書士に奥様が連絡され
『もう少し急いで頂けませんか?』と司法書士に話すと
『それなら別途料金を頂きます』と司法書士から返されたそうです。
???
私はそんな話は聞いたことがありません。
???
急ぐと特別料金がかかる司法書士さんがいるみたいですね??
まぁ私が文句をいう事でもありませんが
弊社が依頼している司法書士ではそういう事はありません。
司法書士の方でも色々スタンスが違うのでしょうか??
今回は??が多いお話でした。