琵琶湖から大阪へ

琵琶湖から流れ出る唯一の河川はご存じですか？

瀬田川から宇治川と名前を変え、そして大阪湾に注いでいます。

ここの河川敷の距離は約29.6㎞。

両岸は河川公園になっており、マラソン大会も多く開催されています。

駐車場のある大阪市都島区の赤川地区をスタートして守口市や寝屋川市を経て枚方へ。

そして枚方大橋を折り返して約29.6㎞あるそうですね。

またサイクリングロードは大阪市都島区毛馬町から京都の石清水八幡宮あたりが終点。

距離にして約48㎞もあるみたい。

時間にして約2時間半～3時間かかるそうですね。

かなりのカロリーを消費しそうです。

ちなみに体重60キロの人が自転車を1時間こぐと約365kcal程度になるとの事。

サイクリングロードを完遂すれば1000kcalほどの消費することになりますね。

そう、この河川は淀川ですね。

弊社の近くに大阪工業大学と並んで常翔学園という中・高一貫校があります。

この大宮東地区のスーパー堤防整備と共に学校も併せて今、整備しているところですね。

スーパー堤防とは堤防高の30倍の幅を持つ堤防の事で正式名称『高規格堤防』。

この淀川含め日本では江戸川、荒川、多摩川、大和川の5河川で延長120kmの規模で事業が進められているそうですが完成まで400年かかるといわれているそう。

2009年の民主党政権時には事業仕分けで一旦中止になったそうです。

あの『2番じゃダメなんですか？』の蓮舫さんを思い出しますね。

この時は『コンクリートから人へ』なんて言ってダム建設と共にスーパー堤防も中止に・・。

堤防は完成まで400年ほどかかる事と予算が12兆円かかる事がネックだったそう。

東日本大震災がおき、考えを改め約120㎞は整備継続となったようです。

ちなみに2019年10月の東日本台風(台風19号)では多くの河川が決壊したそうですが、スーパー堤防として整備された利根川や江戸川、荒川、多摩川では決壊被害は出なかったそうです。

淀川も時間はかかるでしょうがなるべく早くスーパー堤防が整備されるといいですね。

今月5月10日には大阪市城東区東中浜で老朽化した下水管が破裂したとニュースで見ました。

最近は日本各地区の下水管が破裂したニュースを見る事が増えました。

しかし整備には100年かかると言われています。

スーパー堤防はさらに時間がかかるとのことですが・・。

この淀川河川敷公園には週末土日は決まってテント持参の家族連れが多く集まっています。

また犬の散歩にはうってつけの場所です。

私にとっては気分転換の散歩に重要な場所になっています。

サイクリングやジョギングにもうってつけです。

是非、天気の良い週末に時間があれば淀川河川敷に行ってみてください！

気持ちいいですよ～。