相続登記のアレコレ・・その3<一緒が早いです>
ありがたいことにこの7月
最近もめまぐるしく長屋の売却査定をさせていただいております。
しかしこのテーマで書いているのとは関係なく
今月の査定させていただいている案件は特に相続登記が必要なものが多いです。
そしてかなりお困りな案件も増えていますね。
今月の今までの案件で言いますと
〇東京都在中の方が大阪の空き家【長屋】を相続して売却したい・・
〇借地物件で他社に相談していたがラチがあかないのでどうにかしてほしい(相続登記要)
〇相続人が複数おり、ややこしかったがようやく目途がたったので売却したいが買い手がいなければ
大変なので最低の買取金額を算出してほしい・・
〇名義が亡くなった祖父と父親の共有名義で相続人がたくさんいる・・
そして高齢の祖母も相続人なので判断能力が心配・・etc
本当にいろんなケースがあります。
そしてその相続登記をされるタイミングも様々です。
査定の際には相続登記をすでに進めている方
相続登記が完了してから査定の依頼をされる方
まだ何もしていないので相続人がどれだけいるかわからない・・
売却や買取を弊社で行なう場合としましては
相続登記も弊社指定の司法書士で行なっていただくと非常に助かります。
まずは相続の進捗を司法書士に確認しながら売却の段取りが組めるのと
相続登記ができるできないの判断が確実に取れるのがやはり助かります。
弊社に相続登記と家の売却をセットで依頼された場合、
戸籍上で相続人が確定し、相続人の意思が確認できた状態で買い手を探します。
そして相続登記が完了した時点で売買契約を行い形をとることにより
取引をスムーズに執り行う形が取れるわけです。
皆さん諸事情が違いますので各売主様に合わせて動きますが
売却と相続登記が一緒にさせていただく場合は取引自体が早くスムーズになります。