空き家を減らす?
誕生日
今日はうちのワンちゃんの誕生日。早くも5歳になりました。
先月、狂犬病の予防注射と血液検査で動物病院に行ってきました。
血の気が多いと先生に言われましたがよく吠えるのもそのせいでしょうか?
またよく足をかむ癖があるので先生に聞きました。
すると『太っちょだから足に負担がかかっているのでは?』なんて言われました。
京都市の『空き家税』
先月、ニュースで出ていましたね。
こんな感じです。
松本剛明総務相は3月24日、京都市が法定外税『空き家税』を創設することに同意した。
2026年以降、全国の自治体で初めて、空き家所有者に独自の税金を課すことになる。
課税を避ける為の売却や賃貸を促し、市の課題の住宅不足を解消する狙い・・との事。
また・・市が試算した空き家税の年額は、物置として利用している築40年のマンション(60平方メートル)で約2万4000円。中心部にある築5年の高層マンション最上階(100平方メートル)を別荘として年数回利用するケースだと約93万9000円になるそう。
えらい金額ですね・・。
ただ評価額が低い家屋や、保全が必要な京町家などは非課税とあります。
京都市の場合は古くて危険な空き家を対象にしているのではないのでしょうね。
やはり住宅不足対策のようです。
補助金制度
田舎の市町村でこの『空き家税』ではなくまた違った形になるのでしょうね。
空き家の解体や改修工事に対する補助金はすでにあります。
取りあえず5年以上空き家に関しては誰か住めば補助金を出すとか・・。
弊社の事業は建物評価がないくらい古い物件の買取や売却です。
当然、買取すれば転売するか賃貸収益として保有しますので基本、誰かが住みます。
誰か住めば空き家ではなくなりますし、家の老朽化も防げます。
大阪市内やその周辺都市では密集住宅地も問題となっています。
再開発でもして一旦、立ち退いてもらえば解決はできるでしょうがそうもいきません。
その地域にお住いの方を考えると解消するのは難しいです。
やはり取りあえず誰かが住むことで老朽化を防ぐのが先決のような気がします。
一番確実
弊社の賃貸収益で貸している東大阪市内の長屋があります。
決して道路は広くない所で土地は借地です。
そのエリアで空き家になった長屋を更地にし、地主さんに返している人が増えています。
長屋の解体なので切り離し工事が必要です。
また隣家の壁の補修や手バラシになるので一戸建の解体よりも費用が掛かります。
しかし解体する人が多いという事は所有者さんにお金持ちが多いという事!?
これが空き家にならない一番確かな形ですね。