繁忙期の終わりに
東南アジアは今
3月28日にミャンマーでも震度7.7の大地震がありました。
3000人以上お亡くなりになっているという報道です。
隣国タイの首都バンコクでは建設中の高層ビルが倒壊したとあります。
日本だけでなく世界的にも地震の頻度が増えているように感じます。
このタイやミャンマー、ラオス、カンボジアでは今がお正月時期との事。
昨年1月1日の能登半島地震もそうでしたがそんな時に来なくてもと思いますが震災に関しては時期は選べません・・。
12年前と比べ
南海トラフの新想定の記事が出ていました。
最大で29万8000人が死亡し、経済被害額は同292兆円に上るなどと出ていました。
人口で約5割が住む計31都府県764市町村が震度6弱以上で高さ3m以上の津波がくるとの事。
12年前の想定では想定死者が32万人だったそうで今回は3万人減。
ここまで地震が多くなると南海トラフ地震は本当に現実的な話です。
いつ来るか分からない震災の準備は難しいですができる事はやっておきたいですね。
売れるときは・・
ここらは話は変わり、最近売却した弊社売主物件の話。
駅から徒歩5分、鉄骨造の3階建でガレージ付の3LDK。
室内はシステムキッチンや浴室ユニットバス新調をはじめ室内リフォーム済。
スーパーやコンビニ、ドラッグストアも徒歩5分圏内。
これだけで見るとすぐに売れそうな物件に映ります。
東大阪市内の弊社売主中古一戸建でしたが
販売後9ヶ月の間、具体的な商談『0』でした。
その間、段々売値は下がっていきました・・。
突如、殺到
ここまで駅は近くないものの他社の類似物件が
出てきたので価格に下げたのが先月21日。
するとどうでしょう・・いきなり案内予約が殺到しました。
弊社のネット広告を見た購入希望者だけでなく、
他業者さんのお客さんも次々と案内予約が入りましたがやはり中国系不動産会社のフットワークが軽い!
価格を下げたと言っても大幅に何百万円ではなく90万円でした。
そうこうしている間に週末2日間での案内予約が6組になり、
購入申込が入ったのは価格変更後、最初に見学した中国人購入希望者。
賃貸収益用かと思いましたが
ゴミ出し方法の質問もあったので居住用でしょうね。
当初、価格交渉等もありましたが満額で契約することに。
中国人の購入層は大幅価格交渉してくるケースが多かった
イメージですが最近はそこまでひどい価格交渉をする人はかなり減った印象です。
商談がまとまった後も案内予約がありましたがさすがに断りました。
売れる時にはこんな感じになる事は確かに多いです。
1~3月の繁忙期の終わりにこういう形になるのは珍しいような気がします。
中国人購入者には引っ越しシーズンというのは
当てはまらないのかも知れませんね。