金利0.100％

ご先祖様をご自宅にお迎えしてご供養する夏の風習。

お盆ですね。

もともと仏教の伝来によって取り入れられた風習ですが、日本各地には古来から夏時期には祖霊を祀る習慣があったとも言われているそう。

私はお盆少し前にお墓掃除とお参りは済ませました。

現在の日本におけるお盆は家族や一族が集まり、ご先祖様や故人様を偲び供養する行事として定着していますがうちの場合は両親が亡くなってから兄妹家族同士で集まることもなくなりました。

相続する不動産がある場合などはこの時期に集まっていろいろ相談される方も多いはず。

今は新型コロナが流行っていると言っても帰省に規制はありません。

相続も義務化になりましたし、貴重な休みですね。

さて日本銀行が利上げを発表しました。

政策金利が0.25％上がりましたね。

植田総裁はまだ利上げするような発言もありましたがドル円が大きく動きました。

一時期、160円になっていましたが一気に146円台まで・・。

日本株も凄い勢いの落ち方でしたね。

アメリカの利下げも相まっての事なので利害関係者はたまらないでしょう。

私は株もしていませんので基本関係ありませんが、保険で一部ドル建のものがありそれは円高になると支払いが安くなるので影響はありません。

またメガバンクなどの預金金利が一気に5倍！というニュースも出ていましたね。

5倍で0.100％。

高いのか安いのか・・今までの0.001％とかに見慣れたもので感覚が麻痺しています。

政策金利があがるに伴って住宅ローン金利も上がると言われています。

不動産関係者からすると金利が上がるというよりも、上がる事によって住宅購入者がどういう動きになるのかを注目しているでしょう。

9月実行の融資から影響が出るのであれば秋の繁忙期にも影響があるかも知れません。

今年も年初から順調に販売していた不動産業者も多いはず。

不動産価格は上昇の一方でしたが販売加減ではその価格にも影響があるかも！？

世間一般では現状、景気がいいと感じている人は少ないとの意見も多く聞きます。

物価だけドンドン上がり、物価目標は達成したので利上げ・・。

そのせいで景気が悪くなることはないのでしょうか？

経済アナリストの話を聞いてもマチマチなのでよくわかりません。

ただ不動産に関してはその時の相場で動くもの。

今年はこれから日本では自民党総裁選、アメリカでは大統領選挙もあります。

その動向によってはウクライナとロシア、イスラエル関係の紛争などにも動きがある可能性も。

物価高も最初はロシアの侵攻が発端ですよね。

今年は年末にかけて色々な事がありそうです。