長屋売却査定の話・・その12『天災』
早くも8月が終わろうとしていますが
今年の夏はとにかく草むしりばかりしている印象です。

賃貸保有している物件でまだ借り手がついていない物件の草引きから始まり
もちろん仲介で売却を任せていただいている物件もそう、
私の実家の空き家の草引きや庭木の剪定などはもう1日ではできないほど・・。

そして奥さんの実家の草刈りも行いました。
汗がびっしょり・・どころではありません・・が
誰もしないのでしょうがないですね。

7月後半から8月前半に査定をさせて頂いた物件の売却が溜まってきています。
これからの9月にかけて段取りよく売却していく予定ですが
最近の案件では相続登記も一緒にするケースが増えています。

もちろん一緒にやらせていただく方が進捗がわかっていいのですが
相続人が多くて中々進まないケースも出てきています。

既に購入していただく方は決まっているのですが
相続登記の手続きが進まないので随分、お待ちいただいている状況です。

ただこの季節は台風や大雨がくれば
いっぺんに物件の状況が変わる・・といったことも出てきます。

先日も売却中の物件にお問い合わせが入り、ご案内に行くと
前日に大雨が降ったせいで2階の和室から雨がポッタポッタと滴り落ちていました。

この物件は昨年の台風(約1年前)からずっと屋根にブルーシートをしていました。
おそらく風も強かったのでブルーシートがずれた上に大雨が降り雨漏りしたものと思われます。

ようやく相続手続がおわり最近、火災保険の請求をしたばかりでしたが
保険の見積もり以上の工事をしなくてはいけないかもしれません・・。

そういえば昨年の6月に査定をしたときは問題のない物件だったのですが
売却を任され、昨年7月の地震後にお客様のご案内をした際には
浴室のタイルが落ちて状況が変わっていました。
買い手の方がどうせリフォームするので・・ということで契約に至ったのですが
これからの季節はこういったことも出てくるので気を付けなくてはいけません。

天災なのでどうにもできませんが・・。
