需要の変化

世帯減少

 

新聞で気になる記事を見つけました。

 

人口減少から遅れて始まる世帯数の減少がさらに景気に悪影響を及ぼすとの内容。

 

世帯数の減少は住宅や『一家に一台』といわれる自動車やテレビ、冷蔵庫など大型家電の消費にマイナスの影響が見込まれるそうで関西では1・2兆円の消費減につながると試算との事。

 

 

これを補うのはインバウンド(訪日客)の消費になるだろう・・と。

 

日本の人口は2009年の1億2707万人をピークに15年連続で減少しているそう。

 

また世帯数は日本全体の本格的な減少は2030年以降みたい。

しかし南関東を除く地域では20年をピークに減少が始まっているとあります。

 

40年までに現在の約5400万世帯から8%強減る見込みとの事。

 

一家に一台

 

世帯数が減ることで『一家に一台』が多い住宅や自動車、大型家電などの高額需要はマイナス大。

試算では20年から30年の消費減は全国で4・1兆円、関西で1・2兆円になるそうです。

 

また世帯数の減少に地域間で大きな差があるみたい。

 

 

東京を中心とした南関東や自動車を中心とした産業が集積する東海は当面は増加傾向。

ただ北海道や東北、四国は減少が目立っているとの事。

 

わが関西は関東への人口流出が顕著で南関東や東海よりも減少が早くなるとの見方。

 

おひとりさま市場

 

世帯数の減少で自動車や大型家電の消費落ち込みが予想される一方、単独世帯の増加で『おひとりさま』といわれる単身者向けの商品やサービスの需要は拡大が見込まれているとあります。

 

外食やホテル、カラオケ、人生の最期を見据えて準備する『終活』などは成長するかも。

 

 

外食を始め、弁当や総菜の購入などの『中食』、一人カラオケも伸びるみたい。

しかし『中食』たる言葉は初めて耳にしました・・。

 

おひとりさま市場の展望については晩婚化や非婚化による単身者の増加、高齢化による単身世帯の増加でさらに成長するそうです。

 

しかし夫婦別姓になればますます孤独志向が強くなりそう!?

 

持ち家?賃貸?

 

おひとりさまであれば住環境はどうなるのでしょうね?

 

新聞記事では賃貸需要が伸びるようなことを書いていました。

 

 

確かに私が一人なら賃貸に住むでしょうね。

 

持ち家になると亡くなった後に相続が必要になりますし・・、賃貸の方が気楽のような。

 

しかしおひとりさまでも居住ようとして不動産購入する人も今は増えているそう。

特に女性に関してはそこそこの中古マンションを購入してリノベーションしたり・・。

 

 

 

 

このような記事が現実になればさらに空き家が増えそう!?

 

 

 

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