「おばあちゃんの家を手放す日」大阪市旭区の商店街で後悔しない不動産売却とは
大阪市旭区・千林商店街にある
「おばあちゃんの漬物屋付き住宅」を相続した娘が、
空き家のまま放置していた不動産をどのように
売却へと進めたのかを、一連のストーリーで解説します。
店舗付き住宅という特殊な物件でも売れるのか、
商店街の不動産価値の現実、そして後悔しない判断の
ポイントまで、実体験ベースでわかりやすくお伝えします。
「おばあちゃんの家を手放す日」大阪市旭区の商店街で後悔しない不動産売却とは
千林商店街の奥にあった、あの漬物屋の記憶
大阪市旭区。
活気ある商店街として知られる
千林商店街の一角に、その家はありました。
間口の狭い、
いわゆる“うなぎの寝床”のような店舗付き住宅。
1階は漬物屋、2階が住居。
その店先には、いつも樽が並び、ぬかの香りと、
少し酸っぱい漬物の匂いが混ざり合っていました。
「いらっしゃい」
そう言っていたのは、おばあちゃん。
近所の人にとっては当たり前の風景で、
その店は“そこにあるのが普通”の存在でした。
相続したのは60歳の娘。しかし現実は空き家のまま
その家を相続したのは、60歳になる娘。
夫と2人で、森小路に住んでいます。
距離としては近く、自転車でも行ける程度。
だから――
「まぁ、たまに風通しすればええか」
そんな気持ちで、空き家のままにしていました。
けれど、時間は確実に流れます。
- 外壁のひび割れ
- 雨漏りの気配
- 店舗に残る漬物の匂い
そして何より、
👉 人が住まなくなった家は、一気に老朽化が進みます。
「はよう売ったらええやん」夫の一言
ある日、旦那さんがぽつりとこう言いました。
「なぁ、あの家…もう売ったらええんちゃうか?」
正直、わかっていました。
- 自分たちは住まない
- 誰かに貸すのも難しい
- 維持費だけかかる
それでも、すぐに決断できなかった理由があります。
👉 そこは“おばあちゃんの家”だったからです。
店舗付き住宅って、今どき売れるの?
頭に浮かんだのは、現実的な不安でした。
- 店舗付き住宅なんて需要ある?
- 漬物の匂い、残ってるし…
- 古すぎて価値ないんじゃ…
特に千林商店街のようなエリアは、
👉 「昔は栄えていたが、今は変化している」地域
つまり、
- 新しい店は増えているが
- 古い店舗は使いにくい
という現実があります。
商店街の不動産屋に相談してみた
意を決して、娘は商店街の中にある不動産屋へ。
そこは、おばあちゃんも昔から知っている店でした。
事情を話すと、担当者は静かにこう言いました。
「売れることは売れますよ」
少し安心したのも束の間、
続けてこう言われます。
「ただなぁ…今は安いで、商店街の中は」
なぜ商店街の物件は安くなりやすいのか
ここで重要なポイントです。
■理由①:用途が限定される
店舗付き住宅は、
👉 買う人が限られます
- 店をやる人
- 投資家
■理由②:建物の老朽化
- 築年数が古い
- 修繕コストが高い
■理由③:再建築の問題
- 間口が狭い
- 接道条件が悪い
つまり、
👉 “売れないわけではないが、高く売るのは難しい”
それでも売るべきか?残すべきか?
娘は悩みました。
残せば――
- 思い出は残る
- でも維持費がかかる
売れば――
- スッキリする
- でも寂しい
ただ一つ、確かなことがあります。
👉 放置が一番損をする
最終的な決断「知っている人に任せる」
最終的に娘が選んだのは、
👉 その不動産屋に買い取ってもらうこと
理由はシンプルでした。
- おばあちゃんも知っている
- 地域をよく理解している
- 話が早い
価格は決して“最高値”ではありません。
でも、
👉 納得できる条件だった

「おばあちゃんも納得してるやろ」
契約を終えた帰り道、
娘はぽつりとつぶやきました。
「まぁ、おばあちゃんも納得してるやろ」
それは、
👉 手放した寂しさではなく
👉 一つ区切りをつけた安心感でした
このストーリーから学べる3つのこと
① 店舗付き住宅でも売れる
👉 ただし“売り方”が重要
② 商店街物件は価格よりスピードも重要
👉 放置=価値が下がる
③ 最後は「納得できるかどうか」
👉 高く売るだけが正解ではない

まとめ|不動産売却は“感情”と“現実”のバランス
不動産売却は、
👉 数字だけの話ではありません
特に相続物件は、
- 思い出
- 家族
- 歴史
すべてが絡みます。
だからこそ大切なのは、
👉 「自分が納得できる選択をすること」
そしてそのためには、
👉 正しい情報と、信頼できる相談先が必要です
まずは一度、現状を知ることから
「売るかどうか」は後で決めても大丈夫です。
まずは、
👉 いくらで売れるのか
👉 どんな方法があるのか
これを知ることが第一歩です。
不動産売買等でのよくある質問
店舗付き住宅でも売却できますか?
可能です。
ただし需要が限定されるため、
通常の住宅より時間がかかる場合があります。
古い家でも売れますか?
売却可能です。
状態や立地によっては買取という形で
スムーズに売れるケースもあります。
空き家のままにしておくとどうなりますか?
老朽化が進み、資産価値が下がる可能性があります。
早めの対応が重要です。
査定は無料ですか?
多くの不動産会社では無料で対応しています。
事前に確認しておくと安心です。

- 不動産キャリア29年
- 株式会社フォローウィンドコーポレーション代表取締役
どんな物件買取もお任せ下さい!
若い時にはリフォームの仕事も経験済。
売主様には査定時に買取価格を算出します!
家の買取や売却のご依頼・ご相談は
ワンちゃんと古い家が大好きな白髪交じりの私・松本が全てご対応いたします!
