「そのうち誰か住むやろ」で20年放置された大阪の空き家たち 〜大阪のおばちゃんが全部しゃべるで〜

あんたな、これな、東大阪市でも、八尾市でも、
堺市でも、どこ行っても聞く話やで。
■「そのうち誰か住むやろ」は大阪全域で使われてる危険ワードや
最初はな、ほんま軽いねん。
「天王寺区やし、そのうち誰か住むやろ」
「阿倍野区やで?立地ええし大丈夫やって」
これな、大阪のおばちゃんが安心するための呪文や。
でもな、その呪文かけた瞬間から
時間止まると思たら大間違いやで。
■放置1年目|「まだ全然キレイやん」
放置し始めた頃はな、
- 郵便物も月1で見に行く
- 雨戸も閉まってる
- 草もまだ控えめ
近所の人も言うねん。
「あそこ?住之江区の角の家やろ?
そのうち親戚戻ってくるらしいで」
……らしいな。
■放置5年目|「あれ?ちょっと雰囲気変わってない?」
5年経つと、生野区あたりでは特に顕著や。
- 外壁が黒ずんでくる
- 雨樋が外れかけ
- ポストがチラシでパンパン
夜通ったらな、
家がな、「パキ…ミシ…」って喋るねん。
近所のおばちゃんA
👇「あそこ、もう誰も住んでへんよなぁ…」

■放置10年目|猫と草と噂が住民登録
10年放置された家、
特に西成区や城東区でよう見る光景や。
🐱 猫が住み着く
- 野良猫の高級マンション化
- 夜中の運動会
🌱 草が主役になる
- 人間より強い
- 隣の平野区まで侵略
👄 噂が勝手に育つ
- 「事故物件らしいで」
- 「中、入ったらアカンらしい」
※全部デマやけど、誰も訂正せえへん。
■放置15年目|「あれ?誰の家やったっけ?」
ここが一番怖いで。
- 名義:亡くなったお父ちゃん
- 相続登記:してへん
- 兄弟:吹田市、枚方市、バラバラ
集まったらこうなる👇
兄「俺はもう大阪おらんし」
姉「遠いし関係ないやろ」
妹「売ったらええやん」
全員「でも手続きめんどいな…」
最終的に出る言葉👇「まぁ…そのうち…」
まだ言うか。

■放置20年目|売れない・壊せない・逃げられない三重苦
20年放置された空き家、
特に門真市や守口市に多いパターンや。
- 建物ボロボロ
- 再建築不可
- 解体費300万オーバー
- 固定資産税は現役
不動産屋さんに言われるセリフ
👇「正直…今の状態やと、かなり厳しいですね」
その時になって初めて思うねん。
「あの時、淀川区の家、
早めに動いといたらよかったな…」
■大阪のおばちゃん的・空き家放置あるある名言
大阪全域共通や👇
- 「今は考えんでええやろ」
- 「まだ住めるやん」
- 「売ったら損ちゃう?」
- 「豊中市やったら価値あるやろ」
- 「私の代で何とかする」
👉 何ともならへん率、ほぼ100%

■なんで大阪は特にこうなりやすいん?
理由はシンプルや。
① 家が多すぎる
大阪市、家ほんま多い。
空き家も目立たへん。
② 長屋・連棟が多い
特に下町エリア。
- 壊されへん
- 売りにくい
③ 人情が決断を遅らせる
- 思い出
- 近所の目
- 「まあええか精神」
■笑い話で済むうちに、ほんまに動きや
ここまで読んでな、
- 実家が旭区に空いてる
- 誰も住んでへん
- 「そのうち」と思ってる
これ、もう片足突っ込んでる状態やで。

■大阪のおばちゃんから最後に言わせて
ええか、覚えとき。空き家はな、放っといたら
勝手に老けるくせに、勝手には片付いてくれへん。
売る・貸す・壊すどれでもええ。
でもな、「そのうち誰か住むやろ」
これ言うた瞬間、20年ワープ確定や。
■不動産売買等でのよくある質問(大阪地名入り)
鶴見区の空き家、まだキレイやけど大丈夫?
今はな。でも空き家は一気に来る。
油断したらアカン。
兄弟が高槻市と岸和田市に散らばってる…
その状態が一番ややこしい。
早めに話つけとき。
もう20年以上放置してる…
正直言うで。
今日が一番マシな日や。

