『こんな吹田の街はお好きですか?』 ~ウイスキーのCMみたいやけど、吹田にもこんな街がありまっせ!~

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吹田市。

 

この街の名前を聞いて、

どんな風景を思い浮かべるだろうか。

 

千里山の瀟洒な住宅街だろうか。

桃山台の整った街並みだろうか。

 

それとも万博公園の緑だろうか。

 

吹田という街には、どこか上品なイメージがある。

 

大阪市内のようなゴチャゴチャ感はない。

東大阪のような工場のイメージもない。

 

西成のようなディープな雰囲気とも違う。

 

なんとなく落ち着いていて、

なんとなく教育熱心で、なんとなく所得も高そう。

 

そんなイメージを持つ人が多いと思う。

もちろん、それも吹田である。

 

しかし今日私が紹介したいのは、

そういう吹田ではない。

 

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不動産屋として長年大阪を歩いていると、どうしても

街の値段や利便性だけでは語れない魅力が見えてくる。

 

駅から何分とか、土地が何坪とか、

そんなことだけではない。

 

街には空気がある。

人がいる。

匂いがある。

 

そして、その街らしさがある。

今日はそんな吹田の話をしてみたい。


正雀はある意味「ザ・大阪」である

 

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正雀。

 

この街を知っている人はどれくらいいるだろうか。

 

吹田市民なら知っている。

阪急京都線を利用している人も知っている。

 

しかし大阪市内の人に聞くと、

「正雀?聞いたことあるような・・・」

くらいの反応も珍しくない。

 

私はこの街が結構好きである。

 

なぜ好きなのか。

理由は簡単だ。

 

大阪らしいからである。

 

阪急電車を降りて駅前を歩く。

 

するとそこには、

いかにも大阪らしい風景が広がっている。

 

自転車のおばちゃんが猛スピードで走り抜けていく。

知り合い同士が立ち話をしている。

 

商店街には生活感がある。

そして何より、人と人との距離が近い。

 

最近の街はどこも似てきた。

 

駅前にはマンション。

コンビニ。ドラッグストア。カフェ。

 

もちろん便利なのだが、

どこか同じような景色になっている。

 

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ところが正雀には独特の空気が残っている。

「よぉ!」

と声を掛け合うおっちゃん。

 

「暑いなぁ」

と世間話をするおばちゃん。

 

そんな光景が妙に似合う。

 

不思議なもので、こういう街は

住んでみると居心地が良かったりする。

 

不動産屋をしていると、高級住宅地が

必ずしも住みやすいとは限らないことを知る。

 

逆に、こういう気取らない街の方が

長く住み続ける人が多かったりする。

 

正雀にはそれがある。

だから私は正雀を勝手に「ザ・大阪」と呼んでいる。


岸辺は綺麗になった。でも岸辺らしさは残っている

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岸辺。

 

昔から岸辺を知っている人なら、

「岸辺も変わったなぁ」

と口を揃えて言うと思う。

 

実際、変わった。

 

駅前は整備された。

国立循環器病研究センターができた。

 

吹田市民病院もある。

大阪学院大学の学生も多い。

 

昔の岸辺とはかなり印象が違う。

 

ところが不思議なことに、

岸辺らしさは消えていない。

私はこれが街の面白いところだと思う。

 

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再開発をすると街が変わる。

しかし人までは急には変わらない。

 

駅前は綺麗になった。

それでも岸辺には岸辺独特の空気が残っている。

 

学生がいる。

昔から住んでいる人もいる。

 

新しく引っ越してきた人もいる。

色んな人が混ざり合っている。

 

そのバランスが絶妙なのである。

 

例えば江坂。

あそこは便利だ。

 

間違いなく便利だ。

 

しかし岸辺は便利さだけで勝負していない。

どこか肩の力が抜けている。

 

無理していない。

それが岸辺の魅力だと思う。


南金田(みなみかねでん)という街を知っていますか?

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さて、今回ぜひ紹介したいのが

南金田(みなみかねでん)

である。

 

吹田の記事で南金田が主役になることは少ない。

 

正直、不動産屋以外は

あまり意識しない街かもしれない。

 

しかし私はこういう街が好きなのである。

なぜか。

普通だからだ。

 

いや、本当に褒めている。

 

普通の街ほど評価が難しい。

 

例えば千里山なら分かりやすい。

人気がある。

価格も高い。

ブランド力もある。

 

しかし南金田は違う。

飛び抜けた何かがある訳ではない。

 

ところが住んでいる人の満足度は案外高い。

 

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こういう街は強い。

実際に街を歩いてみる。

住宅街が広がる。

 

派手な商業施設がある訳でもない。

観光客もいない。

 

しかし落ち着いている。

 

私はこういう街を見ると、

「ここに長く住む人が多いんやろな」と思う。

 

街が主張しすぎていないのである。

それが心地よい。

 

不動産広告には載らない魅力というのは、

こういうところにある。


南吹田は地味だ。でも実力はある

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南吹田

も面白い街である。

 

派手ではない。

観光地でもない。

 

吹田市を代表する街と言われることも少ない。

 

しかし不動産屋からすると、なかなか侮れない。

 

おおさか東線ができてから

利便性は確実に上がった。

 

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それでも街は落ち着いている。

私はこういう街を野球選手に例えることがある。

 

ホームラン王ではない。

タイトルホルダーでもない。

しかしチームには絶対必要な選手。

 

南吹田はそんな存在だ。

 

住んでみると便利。

しかし過剰に騒がれない。

 

だからこそ穴場なのである。

 

最近の不動産市場は派手な街ばかり注目される。

 

しかし実際に長く住むことを考えると、

こういう街の良さが見えてくる。


江坂だけが吹田ではない

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吹田を語ると必ず江坂が出てくる。

 

確かに便利だ。

地下鉄もある。

店も多い。

 

大阪市内へのアクセスも良い。

人気があるのも当然だと思う。

 

しかし私は思う。

 

吹田は江坂だけではない。

 

正雀を歩いている時。

岸辺を歩いている時。

南金田を歩いている時。

南吹田を歩いている時。

 

私はそれぞれ違う吹田を感じる。

 

そして、そのどれもが吹田なのである。

 

高級住宅地だけが街の魅力ではない。

再開発だけが街の魅力でもない。

 

人がいて、暮らしがあって、日常がある。

 

それが街の魅力だ。

 

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こんな吹田の街はお好きですか?

 

吹田には確かに上品な街がある。

人気の住宅地もある。

 

不動産価格の高いエリアもある。

 

しかし吹田の魅力はそれだけではない。

 

正雀には大阪らしさがある。

岸辺には人の温かさがある。

南金田には落ち着きがある。

南吹田には実力がある。

 

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どの街にも、それぞれの良さがある。

私は不動産屋だから思う。

 

街の価値は坪単価だけでは決まらない。

駅距離だけでも決まらない。

 

そこに流れる空気。

そこで暮らす人。

そして、その街らしさ。

 

それこそが本当の価値ではないだろうか。

 

吹田にはそんな街がまだたくさん残っている。

 

そして私は、そんな吹田が結構好きなのである。

 

こんな吹田の街はお好きですか?

 

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~派手な街もええけど、歩けば歩くほど

味が出る街の方が気になる今日この頃です~ 🚶‍♂️✨🍺

 

 

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筆者松本 親幸
  • 不動産キャリア29年
  • 株式会社フォローウィンドコーポレーション代表取締役
個人的には今までの不動産業経歴において1,500件超のお取引に関わっております。
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若い時にはリフォームの仕事も経験済。
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