大阪のエレベーターない築古マンション、何階まで売れるん問題 ― 考えてみた!

はじめに|「このマンション、何階までやったら売れるんやろ…」
相続や住み替えで、築40年、50年のマンションを
前にしてよう聞く相談がこれや。
「エレベーター無いんですけど…
何階までやったら売れます?」
これな、不動産屋からしたらめちゃくちゃ
現実的で、めちゃくちゃシビアな質問。
大阪にはな、
- 昭和40〜50年代の団地
- 5階建て・EVなし
- 階段のみ
こういうマンションが山ほどある。
大阪市の
- 平野区
- 生野区
- 東住吉区
それから東大阪市、八尾市、寝屋川市、守口市
このへん、ほんま多い。
今日はな、きれいごと抜きで
「何階までなら売れるんか」
「どこから急に厳しくなるんか」
おばちゃん目線で全部話すで。

結論から言うで|大阪のEVなしマンション、目安はここや
まず結論。
| 階数 | 売れやすさ(大阪) |
|---|---|
| 1階 | ◎ めちゃ売れる |
| 2階 | ○ まだ強い |
| 3階 | △ エリア次第 |
| 4階 | × かなり厳しい |
| 5階 | ×× 買取ほぼ無理 |
※例外は「駅近ど真ん中」だけや。
この現実、知らんと持ってたら
あとでほんまに後悔する。
なんでエレベーター無いと、こんなに差つくん?
これな、理由は単純や。
① 買う人が限られる
- 若い人 → そもそも築古を避ける
- 高齢者 → 階段アウト
- 子育て世代 → ベビーカー無理
👉 残るのは一部の人だけ
② 不動産会社が「出口」を見てる
ここ大事やで。
不動産会社はな、「買えるか」やのうて
「次、売れるか」を見てる。
EVなし4階・5階は
- 売るのに時間かかる
- 値段下げな動かん
- 最悪、在庫になる
せやから、「よっぽど安くないと、いらん」になる。

エリア別で見る「階数の壁」
梅田・天王寺に近いエリア
大阪市北区周辺・大阪市天王寺区
このへんはな、3階までならまだ勝負できる。
ただし、
- 駅徒歩10分以内
- 管理そこそこ
- 室内マシ
条件そろって、や。
平野・生野・東大阪
ここはシビアや。
- 1〜2階 → 需要あり
- 3階 → ギリ
- 4階以上 → 一気に無風
「大阪やし売れるやろ」は完全に幻想やで。

寝屋川の三井団地の話、これがリアルや
ここ、めちゃくちゃええ例やから
ちゃんと書くで。
三井団地(寝屋川)
- EVなし
- 5階建て
- 棟数多い
- 相続物件も多い
実際どうか言うと…
1〜2階
- 普通に売れる
- 場合によっては「思ったより高い」
- 不動産会社も買取検討する
3階
- 価格次第
- 売主が欲出すと止まる
4〜5階
- よっぽど安くないと無理
- 不動産会社、ほぼ買わへん
- 一般客も内覧で帰る
これ、地元の業者は全員知ってる話や。

最上階に住んでる人の「本音」
これ、よう聞く。
「上の階の方が風通しええし、静かやし」
「慣れたら平気やで」
……住んでる本人は、な。
でもな、
- 60歳超えてから
- 膝・腰やられてから
- 病院通い始めてから
一気に来る。しかも、
「自分は平気」=「他人も平気」ちゃう
売る時になって初めて気づく人、ほんま多い。
階段引っ越しの地獄、なめたらあかん
これ、経験者の話な。
引っ越し屋が嫌がる
- 追加料金
- 作業員増員
- 日程制限
家具どうする問題
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- ソファ
階段で上げられへん。
結果、「買い替えましょうか…」ってなる。
👉 買う側からしたら最初からマイナス評価や。

「リノベしたら売れる」は通用する?
答え言うで。
EVなし4〜5階は、ほぼ通用せえへん
理由は簡単。
- どれだけ中キレイでも
- 階段は増えへん
お金かけた分、回収できんケース多い。
ほな、どう判断したらええん?
おばちゃん的チェック表、置いとくで。
EVなし築古マンション判断軸
- □ 何階か
- □ 駅まで何分か
- □ エリア需要あるか
- □ 将来、誰が住むか想像できるか
これで
- 1〜2階 → まだ選択肢多い
- 3階 → 早めに動く
- 4〜5階 → 「売れるうちに」本気で考える
これが現実や。

エレベーター無いマンションは「階数=価値」
最後にな。
大阪の築古マンションはな、
築年数より「階数」これ、ほんま。
寝屋川の三井団地みたいに
同じ団地・同じ間取りでも
- 1階 → すぐ決まる
- 5階 → 値段崩壊
こういう世界や。
「まだ住める」「今は困ってない」
それと**「売れる」**は別。
特に4階・5階持ってる人はな
“いつか”やなくて“いつまでに”考える
これが一番大事やで。

EVなし最上階を相続した時の最悪パターン
― これ、実際にようある話やで
ここからの話な、正直ちょっと重たい。
でもな、EV(エレベーター)なしマンションの最上階を
相続した人が、あとから一番後悔してるパターン、
ほんまにこれやねん。
パターン①「とりあえず置いとこか」で時間だけ過ぎる
親が住んでた築40〜50年、5階建て、EVなし。
しかも最上階。
相続した直後はな、だいたいこう言う。
「今すぐ困らへんし」「思い出もあるし」
「まだ売らんでもええやろ」
で、そのまま1年、2年、3年……。
この間に何が起きるか。
- 誰も住まへん
- 換気せえへん
- 雨漏り・結露
- 配管トラブル
“住める家”から“手入れせなアカン物件”に変わっていく。

パターン② 管理費・修繕積立金だけが地味に効いてくる
最上階やから言うて、管理費が安なるわけちゃう。
毎月、管理費・修繕積立金は
これ、住んでへんでも払う。
しかも築古マンションはな、「そろそろ大規模修繕やな」
って話、だいたい出てくる。
相続人が複数おったら、
- 払う人
- 払わん人
- 連絡つかん人
で、揉める。
パターン③「貸そう」と思った瞬間、現実を見る
次にようあるのがこれ。
「売れへんかったら、貸したらええやん」
ほな、現実。
- EVなし
- 最上階
- 階段5階
内覧来た人の反応、だいたい同じ。
「うわ…5階ですか…」「ちょっと考えます」
で、二度と連絡来えへん。
家賃下げたらどうか?
- 下げる
- それでも決まらん
- さらに下げる
結果、修繕積立金より安い家賃とか、普通にある。

パターン④「リフォームしたら何とかなる」は幻想
相続人の誰かが言い出す。
「中キレイにしたら売れるんちゃう?」
気持ちは分かる。
でもな、EVなし最上階では
これが一番あかん選択になること多い。
理由は単純。
- 100万かけても
- 300万かけても
階段は増えへん。
内覧来た人は、
- キッチン見る前に
- 風呂見る前に
「ここまで上るん、毎日か…」って頭で考えてる。
パターン⑤ 不動産会社に「正直、無理です」と言われる
これ、心折れる瞬間や。
地元の不動産屋に相談したら、
- 1〜2階なら行けました
- 3階でも何とか
- でも5階は…
って言われる。
特に寝屋川市、東大阪市、八尾市このへんは、
「よっぽど安くないと、買取できませんも現実。

パターン⑥ 最後は「誰が持つか」で兄弟ゲンカ
売れへん。貸せへん。でも費用は出ていく。
そうなると、相続人同士でこうなる。
- 「あんた住みや」
- 「いや、私は無理」
- 「ほな売ろう」
- 「値段安すぎる」
最悪の場合、誰も引き取らん不動産になる。
これ、ほんまにある話や。
パターン⑦ 体力あるうちに売らんかった後悔
最上階に住み続けた人の最後の本音、
おばちゃん何回も聞いてる。
「若い時に売っといたらよかった」
「あの階段、今はもう無理」
相続した側も同じ。「もっと早く動いてたら…」って言う。

おばちゃんからの現実的なアドバイス
EVなし最上階を相続したらな、まずこれ考えて。
- □ 自分は今後10年、毎日上れるか
- □ 将来、買う人の年齢は何歳やと思うか
- □ 今の相場、ほんまに把握してるか
これで一個でも「うーん…」ってなったら、
先延ばしは危険信号や。
まとめ|EVなし最上階は「時間が味方してくれへん」
最後に、はっきり言うで。
EVなし最上階はな、持てば持つほど、
選択肢が減る不動産や。
- 価値が急に上がることはない
- 体力は確実に落ちる
- 市場はどんどん厳しくなる
せやから、「いつか考える」やなくて「今どうするか」
これ決めるだけで、ほんまに結果変わる。

