大手不動産会社…大好き!何せ安心できるでしょ!から始まった空き家の実家売却。その結末はいかに!?

 

 

Image

 

「実家を売るなら、やっぱり大手。」

 

大阪で相続した空き家の相談を受けていると、

本当によく耳にする言葉です。

 

テレビCMでも見かけるし、駅前には立派な店舗もある。

査定に来てくれた営業担当者はスーツ姿で爽やか。

 

そして机の上に置かれたのは、

まるで本のように分厚い査定書でした。

 

Image

 

AIが分析した価格。

近隣の成約事例。

 

人口推移。

ハザードマップ。

 

土地価格の推移…。

 

「ここまで調べてくれてるんや。」

「やっぱり大手は違うな。」

 

そう感じたAさんは、

その場で専任媒介契約を結びました。

 

しかし、この時点ではまだ誰も知らなかったのです。

 

半年後に500万円の値下げをすることになるとは…。


「家財撤去20万円まで無料です」

Image

 

 

さらに営業担当者から説明がありました。

「家財撤去費用は20万円まで当社で負担します。」

 

「ハウスクリーニングのサービスもあります。」

 

相続した空き家には家具や荷物がそのまま。

売主にとっては本当にありがたいサービスです。

 

実際、このようなサービスを

提供する会社は年々増えています。

 

Image

 

もちろん否定するつもりはありません。

 

ただ、人は一度何かをしてもらうと、

「ここまでやってもらったし…」

という気持ちになります。

 

その結果、販売が思うように進まなくても、

「他社へ相談しよう。」

という発想になりにくい方も少なくありません。


査定書は立派。でも価格は本当に市場価格?

Image

 

今の査定書は本当に完成度が高くなりました。

 

AIが相場を分析し、

近隣事例も豊富。

 

しかし、査定価格そのものは

AIだけで決まるわけではありません。

 

最終的な売出価格には営業担当者の判断や

販売方針が反映されることがあります。

 

Image

 

だから同じ家でも、

A社 3,200万円

B社 3,450万円

C社 3,700万円

 

という差が出ることも珍しくありません。

 

ここで勘違いしてはいけないのは、

一番高い査定価格=一番高く売れる価格

ではないということです。


私が気になったのは価格でした

 

Image

 

Aさんの家は、

大阪市住吉区。

 

築45年。

駅徒歩15分。

 

荷物も残ったままの空き家。

 

査定価格は約4,000万円。

 

Image

 

正直に言えば、

私は「ちょっと強気すぎるな…。」

と思いました。

 

もちろん売主としては高く売りたい。

それは当然です。

 

しかし、高く売りたい価格と、

市場が買いたい価格は違います。

 

特に相続した古い空き家は、新築や築浅住宅とは

購入層も違えば、価格の考え方も違います。


一番大切なのは「今、この物件を探している人」がいるかどうか

 

Image

 

私は価格より先に考えることがあります。

 

「今、この条件の家を探しているお客様はいるのか。」

 

例えば、旭区で古家付き土地を探している方。

平野区で建替え前提の土地を探している方。

 

守口市でリフォームして住みたい方。

こうした購入希望者をどれだけ把握しているか。

 

これは売却スピードにも影響することがあります。

 

Image

 

もちろん、それだけで

売却が決まるわけではありません。

 

価格や立地、建物の状態、市場動向なども重要です。

 

それでも、地域で購入希望者との接点を

多く持っている会社は、一つの強みになる場合があります。


「大手だから安心」は間違いではありません

Image

 

 

誤解しないでいただきたいのですが、

私は大手不動産会社が悪いと言いたいわけではありません。

 

ブランド力。

広告力。

 

充実したサービス。

安心感。

 

これは間違いなく大きな魅力です。

 

一方で、

会社の名前だけで判断してしまうと、

本当に自分の不動産に合った販売戦略なのかを

見落としてしまうことがあります。

 

見るべきなのは、

「会社の大きさ」ではなく、

「自分の不動産をどう売るのか」という提案力です。


まとめ|査定書よりも「売れる根拠」を見てください

 

Image

 

立派な査定書。

無料サービス。

 

知名度。

どれも売主にとって魅力的です。

 

しかし、それだけで売却が成功するとは限りません。

 

本当に大切なのは、

  • この価格で市場に受け入れられる根拠があるか。
  • 地域の需要を踏まえた販売戦略があるか。
  • 売れなかった場合の見直しまで考えているか。

 

相続した実家や空き家は、

一生に何度も売るものではありません。

 

だからこそ、「安心できそう」という印象だけで決めるのではなく、

納得できる説明を受けたうえで依頼先を選ぶことが、

後悔しない売却につながります。

 

Image


不動産売買でよくある質問

 

Q. 大手不動産会社に依頼すれば必ず早く売れますか?

 

必ずとは言えません。

会社の規模だけでなく、価格設定や販売戦略、

地域の市場状況など、さまざまな要素が売却結果に影響します。

 

Q. 家財撤去サービスがある会社を選んだ方がお得ですか?

 

家財撤去などのサービスは売主にとって大きなメリットです。

ただし、サービス内容だけでなく、

販売戦略や価格設定もあわせて比較することが大切です。

 

Q. 相続した古い空き家でも売却できますか?

 

築年数が古くても売却できるケースは多くあります。

建物の状態や立地に応じて、

仲介・買取など適した方法を検討しましょう。

 

Q. 査定価格が一番高い会社を選べば安心ですか?

 

査定価格は会社ごとに考え方が異なることがあります。

価格だけでなく、その根拠や販売計画についても

確認すると判断しやすくなります。

 

Image


 

筆者松本 親幸
  • 不動産キャリア29年
  • 株式会社フォローウィンドコーポレーション代表取締役
個人的には今までの不動産業経歴において1,500件超のお取引に関わっております。
どんな物件買取もお任せ下さい!

若い時にはリフォームの仕事も経験済。
売主様には査定時に買取価格を算出します!

家の買取や売却のご依頼・ご相談は
ワンちゃんと古い家が大好きな白髪交じりの私・松本が全てご対応いたします!

秘密厳守年中無休24時間受付

不動産無料査定・
相談実施中!

株式会社フォローウィンドコーポレーションでは大阪市内を中心とする関西圏にて『空き家・長屋』『中古マンション』『土地』『中古一戸建』などの不動産物件の無料査定、無料訪問相談を年中無休で実施中です。

0120-618-050

※当社規定により引き取れない場合もございます