大阪・門真市の20年間空き家(長屋)くん、買取査定物語

 

「長屋の空き家なんですけど、買取できますか?」

 

この一言から始まる “長屋査定地獄”。

大阪では結構あります。

 

特に、

 

  • 古い長屋
  • 連棟住宅
  • 再建築不可
  • 空き家期間長め

 

この辺になると、不動産会社の反応が急に変わる。

 

今回は、

そんな“門真市の20年間空き家長屋くん”の査定物語です。

 

なお、ほぼ実話みたいな話です。

 


20年間、空き家。

 

まず前提として。

20年間空き家の長屋です。

 

 

普通の戸建てでも難易度高め。

しかも長屋。

 

さらに門真市。

 

もう不動産屋によっては、

「うわっ…」って顔になるやつ。

 

でも売主さんからしたら、

 

  • 固定資産税
  • 雨漏り
  • 管理

 

など、ずっと負担。

 

「もう誰か買ってくれへんかな…」状態です。

 


1社目|「弊社では長屋は買えません!」

 

最初の不動産会社。

 

広告では、

「空き家買取強化中!!」

ってデカデカ書いてる。

 

しかも、

 

  • 古家OK!
  • ボロ家OK!
  • そのままでOK!

 

みたいな事まで書いてる。

 

「おっ、ここ頼もしそうやな」

と思って査定依頼。

 

数日後。

営業さん登場。

 

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現地ぐるっと見て。

 

数分後。

「弊社では長屋は買えません…」

 

……。

いや。

 

長屋アカンの!?

 

空き家買取って言うてたやん!

“ボロ家OK”どこ行った!?

 

どうやら“普通のボロ家”はOKでも

“長屋系ボロ家”は別ジャンルらしい。

 

長屋、急にラスボス扱い。

 


2社目|「仲介なら売れます!」

 

次の会社。

 

ここは買取ではなく、

「仲介でいきましょう!」タイプ。

 

営業さん:「この価格なら売れますよ!」

と言って査定額提示。

 

でも売主さん、冷静。

 

「売れる保証あるんやったら、オタクが買うてや~」

ほんまこれ。

 

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しかも、

「売れんかったらどうなるん?」

って聞いたら、

「価格を下げないとダメですね」

 

いや。

その価格、最初から安いやん。

 

まだ下げ幅あるん!?

もはや地底へ向かう査定。

 

しかも長屋の仲介って、

 

  • ローン難しい
  • 買主限られる
  • 再建築問題
  • 隣接問題

 

など色々ある。

 

売主さんからしたら、

「ほんまに売れるん?」感が消えない。

 


3社目|「買えます!」→2日後ひっくり返る

 

そして3社目。

 

営業さん、かなり元気。

「弊社では〇〇〇万円で買えると思います!」

 

おおっ。

ついに来た!

 

しかもその場で社長へ電話。

「はい!はい!いけます!」みたいな感じ。

 

売主さんもちょっと安心。

「やっと終わるかもしれん…」と思った。

 

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他の査定予約も取り消した。

そして2日後。

 

電話。

 

「申し訳ございません…」

……嫌な予感。

 

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「物件調査で引っかかりまして…」

「弊社では買取不可になりました…」

 

いや。

現地で問題ない言うてたやん。

 

あの“いけます!”何やったん。

 

しかも他の予約キャンセルしてる。

 

売主さんの心の声:

「期待して損したがな…」

これ、空き家査定では結構あるあるなんです。

 

特に長屋系は、

 

  • 越境
  • 再建築
  • 連棟切離し
  • 境界
  • 接道

 

などで後からNG出るケースもある。

 

ただ売主からしたら、

“最初からちゃんと調べて”なんですよね。


4社目|AI検索でめっちゃ出てくる会社

 

そして最後。

もう疲れてきた売主さん。

 

ネット検索。

 

すると、

「長屋買取」

で、やたら出てくる会社がある。

 

「もうここしかないやろ…」

半分ヤケクソ。

 

問い合わせ。

 

すると現れた営業さん。

……いや。

 

名刺見たら。

「代表取締役」

って書いてる。

 

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「うわっ、社長自ら来た」

ちょっと空気変わる。

 

しかも現地見てる感じが違う。

変に焦らへん。

 

余計な営業トークも少ない。

 

そして。

内覧10分後。

 

「ちょっと安いかもしれませんが

…〇〇〇万円でいかがでしょう」

 

売主さん心の声。

「ちょっと安い感はある」

でも。

「確実に買ってくれるなら、

もうここでええ…」

 

これなんですよ。

 

空き家長屋って、“高い査定”より、

「最後までちゃんと買う」

の方が大事な時ある。

 


「私が死なない限り買います」

 

売主さん。

ちょっと不安になって聞く。

 

「他社でひっくり返された事あるんです…」

 

すると社長。

「私の会社で、私が見て判断してますので」

「契約までに私が死なない限り買いますよ」

……。

 

強い。

強すぎる。

 

何やろ。

 

急に神様感ある。

 

 

 

長屋査定で疲れ切った売主さん。

 

もうその瞬間、

「この人に任せよう」ってなった。

 

価格だけじゃない。

“安心感”が勝った瞬間です。


長屋・空き家売却は“最後まで買う会社”が大事

 

大阪では今でも、

 

  • 長屋
  • 連棟
  • 再建築不可
  • 築古空き家

 

の相談はかなり多いです。

 

ただ実際、

 

  • 最初だけ強気
  • 後からNG
  • 仲介へ誘導
  • 査定だけ高い

 

なども珍しくありません。

 

特に20年以上空き家だと、不動産会社側も慎重になります。

 

だからこそ大切なのは、

「査定額だけ」

ではなく、

「最後まで責任持って進めてくれるか」

です。

 


まとめ|長屋査定 “買います”より“本当に買う”が大事

 

空き家の長屋売却では、

 

  • 査定額
  • 営業トーク
  • 広告

 

よりも、

「最終的に本当に契約できるか」

が一番重要です。

 

特に大阪の長屋は、

 

  • 接道
  • 連棟
  • 境界
  • 再建築不可

 

など、普通の戸建てとは違う難しさがあります。

 

だからこそ、

 

“最初から最後まで話が変わらない会社”

に出会えるかどうかで、

売主さんの安心感はかなり変わります。

 

そして長屋査定を何社も経験すると、最後は価格以上に、

「この人、ちゃんと買ってくれそう」

が、一番大事になってくるのかもしれません。

 


不動産売買等でのよくある質問

 

長屋は本当に買取が難しいのですか?

 

一般的な戸建てより難易度は高い傾向があります。

再建築不可や連棟問題などが影響します。


空き家期間が長いと売れにくくなりますか?

 

建物劣化や設備不良が増えるため、

通常より慎重に見られるケースがあります。


仲介と買取は何が違いますか?

 

仲介は市場で買主を探す方法、

買取は不動産会社が直接購入する方法です。


なぜ査定後に買取NGになる事があるのですか?

 

物件調査で法的・建築的な問題が

判明するケースがあるためです。


長屋売却で一番大事な事は何ですか?

 

価格だけでなく “最後まで

責任を持って対応してくれるか”も重要です。

 

筆者松本 親幸
  • 不動産キャリア29年
  • 株式会社フォローウィンドコーポレーション代表取締役
個人的には今までの不動産業経歴において1,500件超のお取引に関わっております。
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若い時にはリフォームの仕事も経験済。
売主様には査定時に買取価格を算出します!

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