大阪不動産あるある フォローウィンド一座開演!【前編】 ~大阪のおばちゃん・おっちゃん編~

 

【前編・第一部】

~大阪のおばちゃん・おっちゃん編~

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「本日の演目」

 

♪チャンチャンチャンチャン……

さぁ始まりました!

 

**「フォローウィンド一座」**でございます。

 

本日お届けする演目は、

「そんな人おるん?」

ではありません。

 

「めっちゃおる。」

 

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むしろ、「これ昨日のお客さんや。」

なんて話も混ざっております(笑)

 

もちろん個人が特定できる内容では

ありませんのでご安心ください。

 

少しだけ脚色しております。

いや……ちょっとだけです。……たぶん。

 

それでは開演!!


第一幕「うちの家、まだ新しいです。」

 

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「先生。」

 

「うちの家、まだ新しいんですよ。」

この一言。

 

不動産屋なら人生で500回くらい聞きます(笑)

 

「そうなんですか。」

「築何年です?」

 

「38年。」……

「でも近所なんか50年、60年ばっかりですから!」

 

なるほど。

確かに近所では若手です。

 

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町内会で言うたら青年部。

 

でも世間一般では、

立派なベテラン選手です。

 

さらに続きます。

「外壁塗りました。」

「給湯器も替えました。」

「トイレも新しいです。」

 

ここまではええ。

 

最後の一言。

「雨漏りも去年止まりました。」

それはプラスちゃう(笑)

 

マイナスがゼロになっただけです(笑)

 

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でも売主さんからしたら、

何十年も住んできた我が家。

 

子どもも育った。犬も走り回った。思い出だらけ。

 

だから実年齢より若く見えるんです。

親からしたら40歳の息子でも、

 

「まだ子どもや。」

 

そんな感覚と一緒ですね。

 

でも買う人は冷静です。

「築38年かぁ。」「リフォーム要るな。」「建替えも考えよかな。」

 

思い出価格と市場価格。

 

この差は意外と大きいものです。

 

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今日の教訓

 

近所では若手。でも不動産業界ではベテランです。


第二幕「親父が植えた松」

 

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売却前の立会い。

 

庭を見ながらお父さん。

「この松な。」

 

「50年前にわしが植えた。」

「ほぉ。」

 

「毎年手入れしてな。」

「立派ですね。」

 

ここまでは感動話です。

 

ところが、買主さん登場。

 

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第一声。「これ切れます?」(笑)

 

お父さん、「えっ?」

 

買主さん、「車2台停めたいんです。」

 

お父さん、「この松はなぁ!」

買主さん、「いや駐車場が……。」

 

もう会話が噛み合いません(笑)

 

さらに、「この石も高かった。」「灯籠もええやつ。」

「池も作った。」

 

買主さん。「全部なくしたら何台停められます?」(笑)

 

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お父さんからすれば、庭は人生そのもの。

でも買う人からすると、

 

「維持管理どうしよう。」

 

「草抜き大変そう。」

 

「蚊、多そう。」

 

見える景色が全然違うんです。

 

ちなみに鳩が住み着いてる松は、

お父さんより長く住んでる説もあります(笑)

今日の教訓

 

松は思い出。買主は駐車場。


第三幕「仏壇だけ置いといて」

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これも名作です。

 

「家は売ってええねん。」

「でも仏壇だけ置いといて。」

……

誰が毎朝お線香あげるねん(笑)

 

「買った人も大事にしてくれるやろ。」

 

 

いやいや(笑)

新しい住人さん、初日の朝。

「おはようございます。」……

 

「あれ?」

 

「誰の仏壇?」

ホラー始まります(笑)

 

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さらに、「神棚も。」「遺影も。」「アルバムも。」「婚礼ダンスも。」

どんどん増えていきます。

 

最後には、「ほぼ住める状態や。」

 

いや、それ売れてません(笑)

 

もちろん、思い出を整理するのは簡単ではありません。

長年暮らした家には、物だけじゃなく、

家族の歴史があります。

 

だから処分に時間がかかる気持ちもよく分かります。

でも新しい人にも、新しい暮らしがあります。

 

家はバトン。

気持ちは持って帰って、家は次の人へ引き継ぐ。

 

その方が家も喜んでくれるかもしれません。

 

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……たぶん仏さんも、「わしも一緒に引っ越すわ。」

って言うてくれると思います(笑)

今日の教訓

 

家は引き渡せても、仏壇は置いていけません(笑)

 

 

第一部終演。


 

大阪不動産あるある フォローウィンド一座開演!

【前編・第二部】

~大阪のおばちゃん・おっちゃん編 後半~

 

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第四幕「値段は高い方がええ」

 

売却相談で、一番よく聞く言葉があります。

 

「先生。」

「高い方で出しといて。」

 

この一言です(笑)

 

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査定価格が2,300万円。

 

すると…「ほな3,000万円で出しといて。」

 

「いや、ちょっと厳しいかもしれません。」

「売れへんかったら下げたらええやん。」

 

この”とりあえず高く”作戦。

大阪だけじゃなく全国共通です(笑)

 

しばらくして電話が鳴ります。

「先生。」

「全然電話鳴らへん。」

 

「そりゃそうです。」

 

「なんで?」

「価格です。」

 

「ほな100万円だけ下げよ。」

……

 

焼け石に水です(笑)

 

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また数か月。「まだ売れへん。」「あと100万円。」

 

一年後。「結局500万円下げました。」

 

最初から市場に合った価格なら、

もっと早く売れていたかもしれません。

 

ここで大阪のおばちゃんの名言。

「値切られるぐらいやったら最初から高くしとこ。」

 

スーパーなら正解です。

家はそう簡単にはいきません(笑)

 

ちなみに、「隣の家、昔もっと高く売れてた。」

という情報もよく出てきます。

 

でもそれ、15年前の話やったりします(笑)

「その頃スマホまだガラケーやで。」

 

という時代の価格を今に持ってきても、

なかなか難しいものです。

 

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だから査定価格を見るときは、**”希望価格”ではなく、

“今の市場価格”**を知ることが大切です。

今日の教訓

 

スーパーの野菜と不動産は、

“とりあえず高め”が通用しないこともあります。


第五幕「息子に相談します」

 

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これも名作中の名作。

 

「今日は決められません。」

「息子に相談します。」

 

もちろん、それは大切です。

家族で相談するのは良いことです。

 

ところが…一週間後。

「息子さんどうでした?」

 

「まだ言うてない。」

(笑)

 

一か月後。

「仕事忙しいみたい。」

 

二か月後。

「今度帰ってくる。」

 

三か月後。

「帰ってこんかった。」

 

半年後。

「来年のお正月には…。」

 

息子さん、

何も知らん間に主役です(笑)

 

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さらに面白いのが、

実際に息子さんと話してみると…

 

「えっ?」

「そんな話初めて聞きました。」

 

お父さん、お母さん…

まだ相談してへんやん!(笑)

 

そして、ようやく家族会議。

 

お父さん。

「売ろうと思う。」

 

息子さん。

「ええんちゃう。」終了。

 

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今までの半年、何やったん(笑)

もちろん、慎重に考えることは大切です。

 

でも、悩みすぎて何年も空き家を放置すると、

草は伸びる。雨漏りする。固定資産税は払い続ける。

 

近所のおじさんだけが、

「まだ売れてへんなぁ。」

と毎日見守ってくれます(笑)

 

決断は難しいものです。

 

でも、家もタイミングがあります。

相談するなら、できるだけ早く。

 

そして、

できれば本人にも伝えましょう(笑)

 

今日の教訓

 

「息子に相談します」は、まず息子さんに話してから。


第一部終演

 

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いかがでしたでしょうか?

 

笑いながら読んでいただけたなら、

一座一同うれしく思います。

 

でも実は…今日のお話、

ほとんどが不動産屋なら一度は出会う”あるある”です。

 

少し笑いを足していますが、

 

「いや、これうちの親や!」

「これ私言うたことある!」

 

そんな声が聞こえてきそうなお話ばかりでした。

 

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次回の後編では、さらにクセの強いメンバーが登場します。

 

  • 第六幕「空き家は自然に返る」
  • 第七幕「査定書だけ見ます」
  • 第八幕「テレビで見たから安心」
  • 最終幕「旅行の計画は査定価格のあとで」

 

最後まで読んでいただく頃には、

「不動産って難しい話ばかりじゃないんやな。」

 

そう思っていただけたら、一座として本望です。

 

それでは皆さま…

明日、後編でお会いしましょう!

 

チャンチャン♪ 🎭

筆者松本 親幸
  • 不動産キャリア29年
  • 株式会社フォローウィンドコーポレーション代表取締役
個人的には今までの不動産業経歴において1,500件超のお取引に関わっております。
どんな物件買取もお任せ下さい!

若い時にはリフォームの仕事も経験済。
売主様には査定時に買取価格を算出します!

家の買取や売却のご依頼・ご相談は
ワンちゃんと古い家が大好きな白髪交じりの私・松本が全てご対応いたします!

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株式会社フォローウィンドコーポレーションでは大阪市内を中心とする関西圏にて『空き家・長屋』『中古マンション』『土地』『中古一戸建』などの不動産物件の無料査定、無料訪問相談を年中無休で実施中です。

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