大阪市・守口市・東大阪市で増える空き家の特徴とは? エリア別に見る売れる家・売れない家
はじめに|「大阪の空き家が増えている」は、もう他人事ではない
「大阪は空き家が多いらしい」
ニュースやネットで、こんな話を
見聞きしたことがある方も多いと思います。
ただ、いざ自分が
- 親の家を相続した
- 施設入所で実家が空き家になった
- 誰も住まない家を管理している
となった瞬間、「うちの家って、どうなるんやろ…?」
と一気に現実味を帯びてきます。
空き家問題は、
👉 大阪全体の話 ではなく
👉 あなたの家・あなたのエリアの話
本記事では、大阪市・守口市・東大阪市という
具体的なエリアに絞り、
- なぜ空き家が増えているのか
- 売れる家・売れない家の違い
- 放置するとどうなるのか
を、できるだけ分かりやすく解説していきます。

大阪の空き家は今どうなっている?
大阪府全体で見た空き家の現状
大阪府は、全国的に見ても空き家が多いエリアのひとつです。
理由はシンプルで、
- 古い住宅ストックが多い
- 都市部と郊外の人口バランスの差
- 相続後に動けなくなるケースが多い
といった要素が重なっています。
特に戸建て住宅や長屋(※壁を共有する連続住宅)は、「住む人がいなくなった瞬間に空き家化」しやすいのが現実です。

なぜ大阪は空き家が増えやすいのか?
大阪は、戦後〜高度経済成長期にかけて
住宅が大量に建てられました。その結果、
- 建物が古い
- 現代の基準に合わない
- 建て替えが難しい
といった住宅が多く残っています。
加えて、高齢化・相続問題が重なり、
「どうしたらいいか分からないまま放置」
という空き家が増えているのです。

【図①】大阪の空き家が増える流れ(イメージ)
高齢化
↓
居住者が施設・死亡
↓
相続発生
↓
家族が動けない
↓
空き家として放置
大阪市で増える空き家の特徴
大阪市の空き家は「立地は良いがクセが強い」
大阪市内の空き家は、立地自体は悪くない
ケースが多いのが特徴です。
一方で、
- 長屋・連棟住宅
- 道路が狭い
- 再建築不可(※法律上、建て替えできない)
といった条件が絡みやすく、
「誰でも簡単に売れる家」ではありません。

大阪市で売れやすい空き家の特徴
- 駅から徒歩圏内
- 土地として需要がある
- 投資・リノベ目的のニーズがある
大阪市で売れにくい空き家の特徴
- 再建築不可
- 接道条件が悪い
- 老朽化が進みすぎている
【表①】大阪市|売れる家・売れない家の違い
| 項目 | 売れやすい | 売れにくい |
|---|---|---|
| 立地 | 駅近・市街地 | 奥まった場所 |
| 建物 | 古くても可 | 倒壊リスク |
| 法規制 | 建替可 | 再建築不可 |
守口市で増える空き家の特徴

守口市は「相続後に止まる空き家」が多い
守口市は、昔ながらの住宅地が多く、親世代が
亡くなったあとに空き家になるケースが目立ちます。
- 子ども世代は市外在住
- 思い出があって手放せない
- 何から始めていいか分からない
こうして、空き家のまま時間が過ぎてしまうのです。
守口市で売却しやすいケース
- 土地として評価が出る
- 住宅地として需要がある
守口市で放置されがちなケース
- 「いつか使うかも」と先送り
- 管理だけ続けている

【表②】守口市|空き家の典型パターン
| 状況 | よくある背景 |
|---|---|
| 相続空き家 | 子世代が動けない |
| 長期放置 | 判断を先送り |
| 管理負担 | 草木・老朽化 |
東大阪市で増える空き家の特徴

東大阪市は「用途が中途半端」な家が多い
東大阪市では、
- 工場併用住宅
- 事業用だった建物
など、住宅としても事業用としても
使いにくい空き家が増えています。
東大阪市で売れやすい家
- 事業用転用が可能
- 土地評価が出る
東大阪市で売れにくい家
- 修繕費が高額
- 用途が限定される
【図②】東大阪市の空き家タイプ
住宅用 → 売却しやすい
事業併用 → 条件次第
老朽工場 → 売却困難
空き家を放置するとどうなる?
共通する3つのリスク
① 固定資産税の負担
住んでいなくても税金はかかります。
② 近隣トラブル
草木・倒壊・不法侵入など。
③ 売却価格の下落
時間が経つほど条件は悪化します。
【表③】空き家放置リスク一覧
| リスク | 内容 |
|---|---|
| 金銭 | 税金・修繕費 |
| 人間関係 | 近隣苦情 |
| 資産価値 | 売れにくくなる |
自分の空き家は売れる?判断ポイント
【図③】空き家セルフチェック
駅から近い?
↓YES
再建築できる?
↓YES
売却の可能性高
それでも「売れないかも」と感じたら
空き家は「きれいじゃないと売れない」
わけではありません。
- 現状のまま売る
- 買取という選択
- 名義や相続の整理
など、現実的な道はいくつもあります。

不動産売買等でのよくある質問
査定や相談は無料なのが一般的ですか?
多くの不動産会社では無料ですが、
念のため事前確認がおすすめです。
老朽化した長屋・連棟でも売れますか?
可能です。ただし対応できる業者は限られます。
相続登記をしていなくても相談できますか?
相談自体は可能ですが、売却には登記が必要です。
かなり古い家でも売却できますか?
条件次第で可能です。
築年数だけで諦める必要はありません。
まとめ|空き家は「エリアを知る」ことで判断できる
大阪の空き家問題は、エリアごとに特徴も、
解決策も違います。
大切なのは、「大阪の空き家」ではなく
「自分の家がある場所の現実」を知ること。
早めに動くことで、選択肢は確実に広がります。

