完璧主義が家を買えなくする?数千万円の買い物で“動けない人”の共通点と、気に入った家を他の人に取られない方法
「賃貸は即決で契約できるのに、
家だけはどうしても決められない。」
「気に入った家あったのに、迷ってる間に
他の人が買っていった…マジでショック…」
こんな経験、実はめちゃくちゃ多いんです。

しかも、家を買えないのって“優柔不断”でも “根性ない”
でもなく“完璧主義の人ほど陥りやすい”
っていうデータと心理学の傾向が出ている。
今回は、
- 賃貸は即決なのに、家だけ決められない理由
- 決断できない人の共通点
- 気に入ったのに逃してしまうリアル事例
- 完璧主義を脱出する思考法
- 後悔しないための具体的な決断ステップ
ここまで全部まとめた“動けなくなる
理由の完全版”をお届けします。
途中、現場でよく聞く「笑えるけど笑えない失敗談」も
入れていくので、気楽に読んでください。

なぜ賃貸は即決できるのに、家の購入だけ決められないのか?【根本原因】
① 後戻りできない…という恐怖がデカすぎる
賃貸 → 最悪引っ越せばOK
マイホーム → 30年ローン、引っ越すのも売るのも一苦労
この差がデカすぎる。
人間は“面倒な未来”を予測すると判断を止める生き物なので、
- 売れなかったらどうしよう
- 支払いが苦しくなったら?
- 老後まで持つ?
- 子どもの学校どうする?
こういう不安がズラ〜〜ッと脳内会議を始めてしまう。
脳「なんかよく分からんし、とりあえず保留や。」
→ これが優柔不断に見える正体。

② 選択肢が多すぎて “決められない病” に陥る
現代はスマホ見れば不動産情報が山ほど出てくる。
- 価格
- 立地
- 間取り
- 通勤時間
- 資産性
- 地盤
- 治安
- 周辺環境
- 将来性
- 駅の利便性
- 学区
- 日当たり
情報量が多すぎて、もう脳がキャパオーバー。
スーパーでシリアル20種類並んでたら悩むのと同じ現象。
(※チョコ味だけでいいのに、グラノーラ、オールブラン、
コーンフレーク、オートミール、プロテイン入り…多すぎやろ)
結果 → 選べない。

③ 家族・両親・友達…「他人の意見」が邪魔してくる
家の購入って、なぜか周りが口を出したがる。
- 「絶対マンションがええって!」
- 「戸建てなんて維持費かかるやん」
- 「南向きじゃないのはどうなん?」
- 「ローン35年は長すぎるって」
いやいや、みんな“自分の価値観”で言うてるだけ。
でも自分はそれを全部受け止めてしまい、
結果、「あれ?これって本当にいい家なん?」と
不安が増して決められへん。

④ SNSとYouTubeの情報が多すぎて、かえって不安になる
住宅系YouTubeを見ていると、
- 「絶対買うな」
- 「ローン破綻します」
- 「老後やばい物件」
- 「この条件が揃わない家は損します」
みたいなサムネが大量に出てくる。
そら不安にもなる。
悪い情報ほど拡散されるから、心配だけ無限に増える。

⑤ “正解の家を買わないといけない” という完璧主義
これが一番大きい。
家の購入は「絶対に正解したい」と
いう感情が強くなりすぎると、
“失敗しないために選ぶ” → “どれも違う気がして
決められない”という地獄ループに入る。

家は気に入っているのに決断できない人の特徴(完璧主義タイプの共通点)
① 100点を探そうとしてしまう
でも実際の不動産は、
- 70点が普通
- 80点が大当たり
- 90点以上はほぼ存在しない
なのに100点探すから永遠に決まらない。
② 「もっと良い物件」が出ると信じてしまう
これも典型。
でも不動産屋は口を揃えてこう言う。
「良い物件は常に“過去に売れた物件”です」
未来にもっと良い物件が降ってくることはほぼない。
③ リスクを考えすぎて“未来に怯える”状態になる
- 金利上がったら?
- 地震きたら?
- 売れへんかったら?
- 老後やばい?
全部心配したら一生買われへん。
④ 不動産会社を信用しすぎる or 全然信用できないの両極端
- 「営業が言うなら買わなきゃ(焦り)」
- 「営業が言うなら怪しい(疑い)」
どっちも決断を遅らせる。
⑤ 感情より “数字” に頼りすぎる
家は数字だけで選ぶと逆に失敗しやすい。
⑥ 決断経験が少ないタイプ
仕事もプライベートも、
「正解を探す性格」だと迷う傾向が強い。

【実例】気に入ったのに決めきれず、他の人に先に買われたケース
これはもう…あるあるすぎて専門家は日常的に見ている。
ケース①:内覧して“めっちゃ良いやん!”と言っていたのに…
ある夫婦の話。
内覧中は「これ広い!」「駅近い!」「日当たり最高!」
とテンション上がってたのに、
帰宅して落ち着いたら、急に慎重モードに。
- 床の色がちょっと…
- 階段の幅が…
- 隣の家との距離が…
- 将来もっと良い物件が出るかも…
結果 → 3日後に売れた。
奥さんが「え!?あの家もう売れたん!?」
と叫んでたという実話。
営業担当の心の声:
「そら、あんな条件ええ家はすぐ売れるんすよ…」

ケース②:両親に相談 → 意見がバラバラ → 決断できず売れた
親に相談するのは悪いことではないけど、
価値観が違いすぎると混乱する。
- 父「新築一択や」
- 母「駅近じゃないと危険」
- 本人「いや中古リノベも考えてるんやけど…」
で、決断が伸びている間に “購入申込” が他の人から入った。
相談し始めるとスピード感が落ちるのはよくある話。

ケース③:営業の『早めがいいですよ』を“押し売り”と勘違い
営業が言う「この物件は早いですよ」は、
半分は営業、半分はリアル。
でも慎重な人は、
「押されてる気がする…嫌や…」
と感じてしまい、距離を置く。
その間に売れる。

ケース④:決めたいけど勇気が出ず“保留”を繰り返して逃す
脳が「決める=怖い」と認識してしまうと、
保留ボタンを連打する癖がつく。
保留
↓
また保留
↓
自分に言い訳
↓
気づいたら売れてる
これが一番多いパターン。
✔ 不動産は “動いた人” から買える
これは現場の真実。
後悔してから相談に来る人はものすごく多い。

なぜ気に入った家を逃すのか?心理学的に見る“選べない理由”
● 決断は脳にとって“損失の危険”
決断するって、脳にとってはリスクなんです。
- 間違えたらどうする?
- お金失ったらどうしよう?
- 変な家だったら?
と未来のリスクばかり想像してしまう。
● 人は“未確定のもの”が怖い
未知・不確実性には反応しやすい。
家は未知の塊。
● 他人の目を気にしすぎると判断できない
「親に反対されたらどうしよう」
「友達になんか言われるかも」
これが判断をストップさせる。
● 情報が多すぎると、逆に決められない(選択のパラドックス)
これは心理学の有名な結果。
情報量が多いほど → 満足度は下がる
選択肢が多すぎる → 決められなくなる
まさに現代の不動産事情。

気に入った家を逃さないための“決断フレーム”
具体的に動けるようになる方法をまとめる。
① 「優先順位」を先に作る(めちゃ重要)
- 立地
- 価格
- 間取り
- 資産性
- 通勤
- 学校区
これを “上位3つ” に絞ることでブレなくなる。
② 完璧ではなく“80点で合格”と決める
完璧主義の人は80点でも「足りない」と感じる。
でも不動産は80点でも上出来。
③ 家賃×10年分を計算(数字で見る)
例えば家賃12万円なら、10年で 1,440万円 払ってる。
「決断しない=払い続ける」という
現実を数字で見ると動きやすくなる。

④ “本当に買ったらアカン家” にだけ注意する
- 耐震等級
- 地盤
- 周辺環境
- 洪水リスク
- 資産価値が極端に低い物件
これさえクリアしてたらOK。
⑤ 候補は3件に絞る
多すぎると選べない。
3件に絞ると一気に決めやすくなる。
⑥ 不安は“不動産の専門家1人”に相談する
友達・親・SNSの意見を混ぜると判断がブレる。
⑦ 「申込み=契約」ではないと理解する
不動産購入は、
- 申込み
- ローン審査
- 契約
- 引き渡し
この4段階。
申込みは“仮キープ”みたいなものなので、
心理ハードルがめちゃ下がる。

“完璧主義”を抜け出すための具体策
① 良い物件はすぐ売れるという現実を理解する
平均すると、人気物件は 数日〜1週間で売れる。
悩んでる間に他の家族が申込みしていることなんて普通。
② 事前にローン審査だけ通しておく
これあるだけで、
- 気に入った物件をすぐ押さえられる
- 判断スピードが上がる
めちゃ大事。
③ 価値観が合う不動産相談先を決めておく
セカンドオピニオンがあると安心。
④ 親・友達・ネットの意見を切り離す思考
不動産は“自分の人生基準”で選ぶべき。
⑤ 「判断基準シート」を作る
自分の中で買う/買わないの線引きを
作っておけば迷いにくい。

それでも決断できない時の“最後のチェック”
① 買わない場合のデメリットを書き出す
- 家賃を払い続ける
- 家族が窮屈なまま
- 老後、住宅費が重たい
- 物件がなくなる
迷う理由より“買わないデメリット”
の方が多いことが多い。
② 恐れているものは本当に起きるのか?
ほとんどは起きない。
③ 自分が納得できる決め方ならOK
“正解”より“納得”が大事。
④ 逃した家は帰ってこない。次のチャンスを逃さないことが大事
後悔を次に活かす。これが一番大切な考え方。

まとめ|決断できないのは“性格”ではなく“情報環境”の問題
- 完璧主義の人ほど買えない
- 情報が多いほど動けなくなる
- 家の購入は「納得の仕方」が大事
- 良い家は早く売れる
- 気に入った家を逃さないには準備が必要
- “買わないデメリット”を見ると動きやすい
家は人生の大きなイベントやけど、
正しい手順で動けば怖いことは何もない。
住宅購入でよくある質問(Q&A)
Q1:賃貸は即決なのに家だけ決められないのは普通?
普通です。むしろ“真面目な人ほど
”決断が遅くなる傾向があります。
Q2:気に入った家を逃す最大の理由は?
判断が遅れること。
不動産は“早い者勝ち”です。
Q3:完璧な家って存在する?
しません。
80点の家=大当たりです。
Q4:申込みしたらキャンセルできない?
できます。
申込みは“仮押さえ”に近い段階。
Q5:決断のタイミングは?
条件の上位3つが満たされている時。
「完璧」を探し始めたら危険サインです。

