相続した実家を久しぶりに見に行ったら、正直えげつない状態だった ― 大阪市阿倍野区で「誰が買うのこの家?」と思った一戸建でも、売却できた現実的な話 ―

はじめに|阿倍野区の実家を久しぶりに見に行った日
久しぶりに鍵を開けた瞬間、
正直こう思った人は多いはずです。
「……誰が買うねん、この家」
大阪市阿倍野区。
文の里、昭和町、王子町、阿倍野元町、松崎町、美章園。
住宅地としては悪くない。駅もそこそこ近い。
なのに――
- 玄関を開けた瞬間のカビ臭
- 天井の雨染み
- 押入れいっぱいの荷物
- 床がふわっと沈む感覚
- 庭は草ぼうぼう
頭が真っ白になる感覚。
この記事は、そんな状態の一戸建を相続し、
- 「売りたいけど、無理やろ…」
- 「直すお金も気力もない」
- 「そもそも、誰が買うん?」
と立ち止まってしまった人に向けて書いています。
結論から言います。
👉 阿倍野区では、その状態でも
売れている家は実際にあります。

阿倍野区で「えげつない実家」が生まれやすい理由
まず前提として、大阪市阿倍野区には
相続トラブル予備軍の一戸建が多いです。
理由①|築年数が古い住宅が多い
阿倍野区は、
- 昭和30〜40年代建築
- 増改築を繰り返した木造
- 昔の職人仕様の家
が今も多く残っています。
親世代が住んでいた家ほど、
- 「そのまま住めていた」
- 「大きな修理をしていない」
というケースがほとんど。
空き家になった瞬間、一気に劣化が進みます。

理由②|立地が良い分、逆に判断が遅れる
阿倍野区というだけで、「ここやったら、
いつでも売れるやろ」と思ってしまいがちです。
結果、
- 相続登記を後回し
- 片付けを後回し
- 相談も後回し
👉 気づいたら数年放置という
パターンが非常に多いです。

理由③|感情の整理がつかない
実家というのは、
- 思い出がある
- 親の人生が詰まっている
- 「勝手に処分していいのか」迷う
場所です。
この感情のブレーキが、行動を一番遅らせます。

久しぶりに見た実家が「えげつない」と感じる瞬間
実際、阿倍野区の相談でよく聞くのがこの流れです。
✔ 最初は軽い気持ち
「一回、様子見に行くだけやし」
✔ 玄関を開けた瞬間
- ムワッとした空気
- カビ臭
- ホコリ
✔ 奥に進むほど現実が重くなる
- 天井の雨漏り跡
- 押入れに残った遺品
- トイレや風呂の老朽化
ここでほぼ全員が思います。
「これは直さなあかんやつや…」
でも同時に、「いや、直すお金も時間もない…」
となって、完全に思考停止します。

「この状態じゃ売れない」という思い込み
ここが、一番の落とし穴です。
多くの人が思い込むこと
- 雨漏りは致命的
- 荷物は全部処分しないとダメ
- リフォームしてからじゃないと売れない
実はこれ、必ずしも正解ではありません。
特に阿倍野区では、
- 立地
- 土地の形
- 周辺相場
を重視する買主が多く、建物は“オマケ扱い”と
いうケースも珍しくないのです。

「誰が買うの?」その答えは、意外なところにある
ここで、多くの人が驚くポイントをお伝えします。
実際に買うのはこんな人たち
- 自分でフルリノベしたい人
- 建替え前提の人
- 賃貸用に最低限だけ直す投資家
- 土地として欲しい人
つまり、
👉 「今の状態のまま住む人」は買いません
👉 「どうせ触る前提の人」が買います
この視点を持つだけで、見え方がガラッと変わります。

相続した実家の選択肢は3つしかない
感情を一度横に置いて、
現実的な選択肢を整理しましょう。
選択肢①|修理・リフォームして売る
メリット
- 見た目は良くなる
- 一般層に売りやすい
デメリット
- 数百万円かかる
- 費用分、価格に上乗せできないことが多い
- 工事中のストレス
阿倍野区でも、費用倒れになる
ケースが多いのが実情です。

選択肢②|現状のまま売る(おすすめ)
メリット
- お金をかけずに動ける
- 早い
- 精神的に楽
デメリット
- 価格は下がる
ただし、「売れない」わけではありません。

選択肢③|放置する(最悪)
これは一番やってはいけません。
- 劣化が進む
- 近隣トラブル
- 固定資産税
- 解体費の高騰
👉 時間が経つほど条件は悪化します。

阿倍野区で実際に多い「現状売却」の考え方
阿倍野区では、
- 昭和町・文の里:自宅用ニーズ
- 王子町・阿倍野元町:建替え前提
- 美章園周辺:投資・賃貸目的
など、エリアごとに買主の顔が違います。
そのため、
- 雨漏りあり
- 荷物残し
- 未修繕
でも、条件さえ整理できれば話になる
ケースが多いのです。

「えげつない状態」でも、最初にやるべきこと
ここまで読んで、少し気持ちが整理できたら、
次にやることはシンプルです。
やるべきことは3つだけ
- 今の状態の価値を知る
- 修理した場合・しない場合を比較
- 感情ではなく数字で考える
いきなり片付けなくていい。いきなり直さなくていい。
👉 まず把握するだけでいいんです。

不動産売買等でのよくある質問
ゴミや荷物がそのままでも売れますか?
ケースによりますが、阿倍野区では
現状渡しで進むことも珍しくありません。
雨漏りがあると契約できませんか?
告知した上での売却は可能です。
隠す方が問題になります。
相続登記がまだでも相談できますか?
相談自体は可能です。
売却までに整えれば問題ありません。
近所に知られずに売れますか?
売り出し方次第で、目立たず進めることも可能です。

まとめ|「誰が買うの?」と思った時点で、実は一歩目
阿倍野区で相続した実家が、
- 雨漏り
- 老朽化
- 荷物だらけ
だったとしても、それだけで詰みではありません。
「誰が買うねん」と思ったその瞬間は、
現実と向き合い始めた合図です。
あとは、
- 直すか
- 直さず売るか
- いつ動くか
を、冷静に決めるだけ。
抱え込まず、一度“今のままの価値”を知るところから、
動き出してみてください。

