空き家の長屋を相続して売るまでに…こんなに苦労するとは思ってもみなかった・・・話

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大阪には今も多くの長屋住宅が残っています。

昔ながらの住宅が連なり、

独特の街並みを作っている地域も少なくありません。

 

しかし長屋は、戸建て住宅とは少し事情が違います。

特に相続した長屋を売却する場合

思っている以上に苦労することもあります。

 

今回紹介するのは、大阪市内で実際にあった

空き家の長屋を相続して売却するまでの苦労話

 

相続したときは「空き家なら売ればいい」と

簡単に考えていました。

 

しかし売却を始めてみると、

想像もしなかった出来事が次々と起こりました・・。


相続したのは古い長屋

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相続したのは、

大阪市内の住宅地にある長屋でした。

 

長屋とは、複数の住宅が横に連なった建物です。

 

大阪では

  • 生野区
  • 東成区
  • 東大阪
  • 守口
  • 門真

などの地域に多く残っています。

 

今回の長屋も築年数はかなり古く、

しばらく空き家になっていました。

 

相続したときは「古いけれど家は家」

「そのうち売れるだろう」そんな感覚でした。

 

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売却は簡単だと思っていた

 

不動産会社に相談すると「長屋でも売れますよ」

と言われました。

 

大阪では長屋の売買も珍しくないため、

そこまで難しいとは思っていませんでした。

 

しかし売却を始めてすぐ、ある問題に気付きました。


最初の内覧で起きた出来事

 

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最初の購入希望者が内覧に来た日。

 

たまたま不動産会社の営業さんと

一緒に物件を案内していました。

 

すると突然「今の音、何ですか?」

と聞かれました。

 

その瞬間ドンドンという音が

聞こえてきました。

 

最初は気のせいかと思いました。

 

しかし

  • ドン
  • ガタン
  • ドンドン

と音が続きます。

 

原因はすぐ分かりました。

 

隣の家でした。

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長屋特有の「音問題」

 

長屋は建物がつながっています。

そのため

隣の生活音が響きやすいという特徴があります。

 

今回の隣家は

  • 夜遅くまで物音
  • 大きな生活音
  • テレビの音

などがかなり響いていました。

 

内覧に来た人も少し困った顔をしていました。

 

そしてその後、連絡はありませんでした。

 

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売主は普通、内覧に立ち会わない

 

実は不動産売却では

売主が内覧に立ち会わないのが一般的です。

 

理由はシンプルで

  • 買主が気を使う
  • 本音が聞けない

からです。

 

そのため、この長屋も途中から

営業マンだけで内覧する形になりました。

 

しかし、その営業から後日こんな連絡がありました。

 

「やっぱり隣の音が気になるって言われました」

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営業マンは「価格を下げましょう」と言う

 

売却が進まないと、営業マンはこう言い始めました。

 

「価格を下げましょう」

 

そしてまた「もう少し下げましょう」

 

さらに「やはり価格が問題ですね」

しかし売主としては思いました。

 

「いや、原因は隣の音でしょう…」

 

営業マンはこう嘆きました。

「隣がうるさいので売れませんね…」


売却は完全に止まる

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最初は問い合わせがありました。

 

しかし内覧が数回続いたあと

完全に問い合わせが止まりました。

 

不動産会社の営業は言いました。

 

「最初の内覧の人が、このエリアの

購入希望者だった可能性があります」

 

不動産売却では売り出し直後

やっぱり一番問い合わせが多いです。

 

そこを逃すと、一気に動きが止まることもあります。


ついに営業マンと喧嘩

売却が進まない中、営業マンとの会話はだんだん険しくなりました。

営業は

「価格を下げましょう」

売主は

「隣の問題でしょう」

話は平行線でした。

ついに

軽く言い合い

になることもありました。

売主としては

「そんなに安くするなら売りたくない」

という気持ちもありました。

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それでも現れた購入希望者

 

そんな状況の中、

ある日また問い合わせが入りました。

 

内覧に来た人は長屋に興味がある人でした。

 

そしてこう言いました。

「長屋って面白いですね」

営業から後日連絡がありました。

 

「もしかすると、この方は決まるかもしれません」


そして売却成立へ

 

 

その後、売却は無事に成立しました。

そして後日、少し驚く話を聞きました。

 

なんと買主が隣人に直接話をしたというのです。

 

「音が響くので少し気を付けてもらえますか」

と伝えたそうです。

 

すると隣人は意外とあっさり静かになったそうです。

 

どうやら気の小さい人だったみたい


まとめ

空き家の長屋を相続すると「売ればいい」

と簡単に考えてしまうことがあります。

 

しかし実際には

  • 隣家の環境
  • 建物の状態
  • 地域の事情

など、さまざまな要素が関係します。

 

今回の長屋も、売却までには

  • 内覧の失敗
  • 価格交渉
  • 営業との衝突

など紆余曲折がありました。

 

不動産売却は、建物だけではなく

周辺環境も含めた問題になることがあるのです。

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不動産売買等でのよくある質問

 

長屋でも売却できますか?

 

売却は可能ですが、隣家の環境や建物の状態に

よって難しくなるケースもあります。


相続した空き家はすぐ売れますか?

 

物件の状態や立地によって異なります。

空き家でも売却に時間がかかることがあります。


長屋の生活音は問題になりますか?

 

建物がつながっているため、

戸建てより音が伝わりやすい場合があります。

 


 

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