金利上昇局面の住宅ローンの組み方はこれだ! 【2026年6月末大阪版】 ~大阪のおばちゃんが本音で語る、家を買う前に絶対知っておいてほしい話~

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はじめに

 

「あんた、その家ほんまに買うん?」

 

おばちゃんは最近、よう思うねん。

 

不動産会社さんも頑張ってる。

ホームステージング(※家具や小物で室内を演出し、購入後の生活をイメージしやすくする販売手法)も綺麗や。

 

昔みたいに空っぽの部屋見せるんやなくて、

 

「ここにソファ置いて」

「ここで子どもが遊んで」

「休日はこんな暮らし」

 

みたいなんを見せてくれる。

 

そらな。

一目惚れもするわ。

 

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実際、

「内覧したその日に申込みました!」

なんて話も珍しくない。

 

現金で買うんやったら、おばちゃん何も言わへん。

好きにしたらええ。

 

でも住宅ローン組むんやったら話は別や。

勢いだけで買うたらあかん。

 

なぜか?

おばちゃん、不動産の世界見てきて何十年や。

 

住宅ローンを組んで、数年後に払えなくなって、

任意売却(※住宅ローン返済が困難になった際、金融機関の同意を得て売却する方法)になった人を何組も見てきた。

 

家を買う日はみんな笑顔や。

 

でも売る時は泣いてる。

今日はそんな話をしたい。


2026年の住宅ローン事情は昔と違う

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少し前まで、

「住宅ローン金利なんか気にせんでええ」

みたいな空気があった。

 

変動金利なんか0.5%前後。

フラット35でも1%台。

 

お金を借りる側からしたら夢みたいな時代やった。

 

ところが今は違う。

 

2026年になってから、

金利の話題が急に増えた。

 

ニュースでも毎日のように言うとる。

「金利上昇」

「追加利上げ」

「住宅ローン負担増」

 

若い人の中には、

「3%くらいなら普通ちゃうん?」

と思う人もおるやろ。

 

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でもな。

住宅ローンの2%差って恐ろしいんや。

 

例えば4,000万円借りる。

返済期間35年。

 

この条件なら、

金利が1%違うだけで支払総額は何百万円も変わる。

 

家の価格ばっかり見てる人おるけど、

本当に見なあかんのは毎月の返済額や。

 


銀行は税込年収で見るけど生活するのは手取りや

 

これはおばちゃん昔から思うてる。

ちょっとおかしいやろって。

 

銀行さんは、

「年収500万円ですね」

「年収700万円ですね」

言うて審査する。

 

でもな。

 

実際に生活するんは手取りや。

 

税金引かれる。

社会保険引かれる。

 

住民税も払う。

子どもがおったら教育費もいる。

 

車持ってたら維持費もいる。

旅行も行きたい。

 

たまには外食もしたい。

 

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それやのに住宅ローンだけは税込年収基準。

 

ちょっと都合ええ話やと思わへん?

もちろん銀行さんも仕事や。

 

貸すのが商売や。

 

でもな。

貸せる金額と、

安心して返せる金額は違う。

 

ここを勘違いしたらあかん。


銀行が貸してくれる金額を借りたら危険やで

 

 

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例えば年収700万円。

 

銀行によっては5,000万円以上借りられることもある。

中には6,000万円近くまで出るケースもある。

 

そこで若い夫婦は思う。

「銀行が貸してくれるんやから大丈夫やろ」

 

これが危ない。

 

銀行は将来の転職まで保証してくれへん。

 

病気も保証してくれへん。

(3大疾病とかいろいろ保険もあるけど・・)

 

離婚も保証してくれへん。

子どもの進学費用も保証してくれへん。

 

でも人生では普通に起こる。

 

住宅ローンを組む時って、

人生で一番調子ええ時が多いねん。

 

結婚した。

仕事も順調。

収入も安定。

 

子どもも小さい。

だから未来も同じやと思ってしまう。

 

でも人生はそんな簡単やない。

 

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おばちゃんが考える理想の返済比率

 

おばちゃんの持論やけどな。

 

住宅ローン返済は、

年収の30%以下。

 

これが一つの目安やと思ってる。

 

もちろん絶対やない。

でも経験上、この辺りが安心や。

 

銀行は35%とか40%でも貸すことがある。

でもそれは銀行基準。

 

生活基準やない。

 

例えば年収600万円。

返済額が年間180万円。

月15万円。

 

この辺りならまだ何とかなる。

 

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でも年間240万円。

 

月20万円超えてくると、

急にしんどくなる。

 

旅行を我慢。

外食を我慢。

趣味を我慢。

 

気付いたら、

家のためだけに働いてる。

 

そんな人もおる。


おばちゃんの黒歴史を聞いてや

 

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今の若い人ら知らんやろ。

 

おばちゃんなんかな。

昔、住専(住宅金融専門会社)で

住宅ローン組んだんや。

 

金利9.5%。

九・五やで。

 

見間違いやない。

9.5%や。

 

今の若い人らが聞いたら、

「そんな高いんですか!?」

言うやろ。

 

ほんまや。高かった。

 

恐ろしかった。

毎月送られてくる返済予定表見てな。

 

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利息の金額見たら笑えてくる。

 

「なんやこれ」

「元金全然減ってへんやん」

やった。

 

今みたいに低金利やない。

 

借りること自体が覚悟やった。

それでも20年で完済した。

 

30年ローンやったけどな。

繰上返済しまくった。

 

旅行も我慢した。

贅沢も我慢した。

 

でも今思う。無理し過ぎたかもしれん。


任意売却になった人達を何組も見てきた

 

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不動産業界おると色んな人に会う。

 

住宅ローン払えなくなる理由も色々や。

 

会社が倒産した人。

病気になった人。

 

離婚した人。

 

収入が減った人。

介護が始まった人。

 

みんな家を買う時は笑顔や。

希望に満ちてる。

 

でも数年後、「もう払われへん」と相談に来る。

 

任意売却になる。

家を手放す。

 

引っ越す。

子どもは転校。

 

本当に辛そうや。

 

だからおばちゃんは思う。

 

買える家と、無理なく住み続けられる家は違う。

 

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今は家に恋しやすい時代

 

昔と違うんや。

 

今の物件は見せ方が上手い。

ホームステージング。

 

プロの写真。

動画。

 

SNS。

内覧したら夢見てしまう。

 

「ここに住みたい」

「子ども部屋ここやな」

「このキッチン最高や」

 

気持ちは分かる。

でも家選びは結婚と似てる。

 

一目惚れだけで決めたらあかん。

冷静になる時間が必要や。

 

一晩寝てから考える。

 

家計簿見直す。

教育費考える。

老後資金考える。

 

それからでも遅くない。

 

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金利が上がるから買わない方がいいの?

 

これは違う。

 

おばちゃんは別に

「今は買うな」と言いたいわけやない。

 

家が必要な人もおる。

子どもの学校の関係もある。

 

転勤もある。

結婚もある。

買う理由があるなら買えばええ。

 

ただし、

無理したらあかん。

それだけや。

 

金利が上がる時代やからこそ、

予算管理が大事になる。


家は人生を豊かにするためのもの

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最後に一つだけ言わせてや。

 

おばちゃんな。

家は好きや。

 

不動産も好きや。

でもな。

 

家のために人生を使ったらあかん。

人生のために家を買うんや。

 

家買うたせいで、旅行行けへん。

 

外食できへん。

趣味できへん。

 

子どもの習い事減らす。

 

それでは本末転倒や。

住宅ローンは長い付き合いや。

 

35年いうたら人生の半分近いやろ。

 

だからこそ、

背伸びし過ぎたらあかん。

 

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まとめ

 

2026年の住宅ローン市場は、

これまでの超低金利時代とは

少し景色が変わってきています。

 

だからこそ、

 

  • 銀行が貸してくれる金額ではなく返せる金額で考える
  • 年収比率30%以下を一つの目安にする
  • 一目惚れで契約しない
  • 金利上昇リスクも考える
  • 家のためだけに働く人生にしない

 

この考え方が大切やと思う。

 

おばちゃんは昔9.5%の住宅ローンを経験した。

 

それに比べたら今の金利はまだ低い。

でもな。

 

金利が低いから安全なんやない。

無理しないことが一番安全なんや。

 

家は人生を豊かにするための道具や。

 

どうか住宅ローンに人生を支配されんように、

自分と家族に合った予算で、

納得できる家探しをしてほしいと思う。

 

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筆者松本 親幸
  • 不動産キャリア29年
  • 株式会社フォローウィンドコーポレーション代表取締役
個人的には今までの不動産業経歴において1,500件超のお取引に関わっております。
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