阪神本線 vs 京阪沿線 長屋が売れやすいのはどっち? 〜尼崎のおばちゃん vs 門真のおばちゃん 大阪市外・長屋対決〜
はじめに|長屋は「誰が味方につくか」で売れ行きが変わる
長屋と聞くと、「古い」「クセが強い」「売れにくい」
そんなイメージを持つ人は多いと思います。
でも実際の不動産流通では、
**長屋そのものよりも
“その街が長屋に慣れているか”**が重要です。
今回は、大阪市内を除いたエリアで、
- 阪神本線沿線
- 京阪沿線
を比較しつつ、それぞれの“代表応援団”として
- 尼崎市のおばちゃん
- 門真市のおばちゃん
に登場してもらい、長屋の売れやすさを
本音ベースで語ってもらいます。
今回の比較条件(大事な前提)
- 対象エリア:大阪市外
(尼崎・西宮・守口・門真・枚方など) - 物件:築古長屋・連棟住宅
- 比較軸:価格ではなく流通性(売れやすさ・動きやすさ)
👉 「高く売れるか」より
👉 **「止まらずに売れるか」**を重視します。

阪神本線サイド|尼崎のおばちゃん登場

尼崎のおばちゃん、ひと言目
「長屋?あんた何言うてんの、
この辺そんなもんゴロゴロあるで?」
——この一言に、阪神本線の強さが詰まっています。
阪神本線の基本性格
阪神本線(尼崎〜西宮方面)は、
- 下町エリアが連続
- 工場・商業・住宅が混在
- 長屋・連棟が“現役”
というエリアです。
尼崎のおばちゃんにとって、長屋は
「特別な不動産」ではなく「ようある家」。

尼崎のおばちゃんの主張①
「住めるんやったらええやん」理論
「屋根あって、風呂トイレ使えて、
駅そこそこ近かったら、そら住む人おるやろ?」
阪神本線では、
- 再建築不可
- 連棟切り離し不可
でも、**“マイナス前提で話が進む”**のが特徴です。
👉 最初から条件込み
👉 だから検討が早い

尼崎のおばちゃんの主張②
投資目線が日常にある
「昔から貸してる人、ぎょうさんおるで?」
阪神沿線は、
- 家賃水準
- 取得価格
- 修繕費
のバランスが現実的。そのため、築古長屋でも
- 現状渡し
- 残置物あり
で話が止まりにくいのが強みです。
京阪沿線サイド|門真のおばちゃん登場

門真のおばちゃん、ひと言目
「長屋なぁ…売れへんことはないけど、
ちゃんと条件そろえなアカンで?」
——この慎重さが、京阪沿線の本質です。
京阪沿線の基本性格
京阪沿線(守口・門真・枚方方面)は、
- 住宅地として完成度が高い
- ファミリー層が多い
- 戸建て志向が強い
そのため長屋は、**「比較される不動産」**になります。

門真のおばちゃんの主張①
「他と比べられるんやで」理論
「同じ値段やったら、普通の戸建て見る人も多いしなぁ」
京阪沿線では、
- 駅徒歩10分以内
- 土地評価が出る
- 建替え可能
など、条件がそろった長屋ほど強い。
門真のおばちゃんの主張②
実需がついたら一気に動く
「条件ハマったら、そら早いで?」
京阪沿線は、
- 実需が決まる
- ローンが組める
と、一気に話が進む反面、
- 再建築不可
- 駅遠
になると、途端に止まりやすいのが特徴です。

【比較表】尼崎のおばちゃん vs 門真のおばちゃん
| 比較項目 | 阪神本線(尼崎) | 京阪沿線(門真) |
|---|---|---|
| 長屋への慣れ | ◎ | ○ |
| 条件悪耐性 | 高 | 低 |
| 投資需要 | ◎ | △ |
| 実需需要 | ○ | ◎ |
| 流通の安定感 | ◎ | ○ |
| 条件依存度 | 低 | 高 |
結論|どっちが「長屋向き」?
✔ 安定して売りたいなら
👉 阪神本線
尼崎のおばちゃん曰く
「多少クセあっても、買う人は買うで?」
✔ 条件に自信があるなら
👉 京阪沿線
門真のおばちゃん曰く
「ちゃんと整理したら、ええ値段で動くで?」

まとめ|長屋は“街の性格”を読む不動産
長屋は
- 古いからダメ
- 再建築不可だから無理
ではありません。
その街が長屋をどう扱ってきたか
ここが、売れやすさを大きく左右します。
- 阪神本線:
「長屋は市場の一部」 - 京阪沿線:
「条件が合えば主役」

