雨漏りしやすい陸屋根?ルーフバルコニーって聞こえはいいが実際はどう?を検証してみた!

 


Image

 

はじめに

 

新築住宅の広告を見ていると、

「屋上バルコニー付き住宅」

という言葉を見かけることがあります。

 

青空の下でバーベキュー。

 

布団干し。

子どものプール遊び。

 

夜はビール片手に夕涼み。

 

写真だけ見れば最高です。

私も若い頃はそう思っていました。

 

ところが不動産の仕事をしていると、

少し違う景色も見えてきます。

 

実は我が家にも屋上があります。

 

3階建て住宅のさらに上。

感覚的には4階です。

 

若い頃は何とも思いませんでした。

 

しかし年齢を重ねると少しずつ事情が変わってきます。

 

今回は不動産会社としての視点と、

実際に屋上付き住宅へ住んでいる立場から、

ルーフバルコニーや陸屋根について考えてみたいと思います。

 

Image


屋上バルコニーは夢がある

 

まず最初に言っておきます。

 

屋上バルコニーは魅力があります。

これは間違いありません。

 

普通のベランダより広い。

周囲の視線も気になりにくい。

 

開放感もある。

 

特に大阪市内の住宅密集地では貴重な空間です。

 

バーベキュー。

家庭菜園。

布団干し。

子どもの遊び場。

 

用途はいろいろあります。

 

不動産広告でも人気があるのは納得です。

 

Image


しかし現実は階段との戦い

 

我が家にも屋上があります。

 

ただし問題があります。

遠いのです。

 

3階建て住宅の上ですから、実質4階。

 

洗濯物を持って上がる。

取り込む。

 

また上がる。

また下りる。

 

若い頃は気になりませんでした。

 

Image

 

ところが最近は違います。

 

うちの奥さんは洗濯が好きです。

 

掃除は嫌い。

料理もあまり好きではありません。

 

しかし洗濯だけは毎日欠かしません。

 

その結果、50代を過ぎた最近は、

「膝が痛い」「関節が痛い」

と言いながら階段を上っています。

 

 

そして気付けば、うちの8歳になる豆柴まで

階段を上るのが少ししんどそうになってきました。

 

若いうちは気にならない。

しかし年齢を重ねると話は変わります。

 

Image


屋上は使わなくなる説

 

これ、実は結構あります。

 

新築当初。

毎週バーベキュー。

 

毎週屋上。

毎週家族時間。

3年後。

たまに使う。

10年後。

洗濯だけ。

15年後。

ほぼ行かない。

 

不動産査定をしていると、そんな家を何度も見ます。

 

決して珍しい話ではありません。


Image

 

不動産屋が気になるのは雨漏り

 

ここからが本題です。

 

不動産会社として気になるのは景色ではありません。

 

雨漏りです。

 

実際に査定で雨漏りしている住宅を見ると、

ベランダ防水。

 

ルーフバルコニー。

陸屋根。

などが原因になっていることが少なくありません。

 

もちろん全ての陸屋根が悪いわけではありません。

 

しかし屋根というのは本来、

勾配があって雨を流すものです。

 

瓦屋根。

スレート屋根。

ガルバリウム屋根。

 

どれも傾斜があります。

 

一方で陸屋根は平らに見えます。

 

実際にはわずかな勾配が付いていますが、

大量の雨が降ると負担が大きくなります。

 

Image


最近の雨は昔と違う

 

昔は夕立でした。

 

今はゲリラ豪雨です。

大阪でも短時間で信じられない量の

雨が降ることがあります。

 

不動産査定の現場でも、

「最近になって雨漏りが始まった」

という相談が増えた印象があります。

 

もちろん建物の老朽化もあります。

 

しかし雨の降り方そのものが

変わってきていることも無関係ではないでしょう。

 

Image


防水は永遠ではない

 

よく勘違いされます。

 

防水工事をした。

だから安心。

 

違います。

 

防水にも寿命があります。

定期的なメンテナンスが必要です。

 

しかし屋上は普段使わないため異変に気付きにくい。

 

気付いた時には雨漏り。

そんなケースもあります。


実はマンションのルーフバルコニーの方が気楽かも?

 

Image

 

個人的に思うことがあります。

 

それは、

「マンションのルーフバルコニーって結構ええやん」

です。

 

もちろんマンションにもルールがあります。

 

しかし戸建ての屋上バルコニーより、

階段負担は圧倒的に少ない。

 

エレベーターもあります。

日常的に使いやすい。

 

そして建物全体で維持管理されるケースもあります。

 

若いうちは戸建ての屋上に憧れます。

しかし年齢を重ねると見方も変わるのかもしれません。

 

Image


若いうちは最高、老後はどうだろう

 

私は屋上バルコニーを否定するつもりはありません。

 

実際に魅力はあります。

子どもが小さい頃。

 

家族で過ごす時間。

開放感。

 

これは代えがたい価値です。

 

ただし、20年後。30年後。

も想像してほしいと思います。

 

毎日階段を上がる生活。

防水メンテナンス。

 

将来の体力。

 

その辺りも含めて考えることが大切です。

 

Image


まとめ

 

屋上バルコニーや陸屋根には魅力があります。

 

バーベキューもできます。

布団も干せます。

 

開放感もあります。

 

しかしその一方で、階段問題。

 

防水問題。

雨漏りリスク。

 

将来の体力低下。

 

という現実もあります。

 

若いうちは最高。

これは本当にそう思います。

 

ただ不動産会社として数多くの

住宅を見てきた経験から言うと、

「将来も本当に使い続けるか?」

は一度考えてみても良いかもしれません。

 

屋上は夢があります。

 

でも雨は重力に逆らいません。

 

やはり屋根というものは、

少し傾いている方が安心なのかもしれません。

 

Image

不動産売買等でのよくある質問

 

陸屋根は雨漏りしやすいですか?

 

必ずしもそうではありませんが、

防水メンテナンスは重要です。

 

屋上バルコニーの防水工事は必要ですか?

 

定期的な点検や補修が推奨されます。

 

ルーフバルコニー付き住宅は人気ですか?

 

開放感があるため人気があります。

 

屋上は老後も使いやすいですか?

 

階段の上り下りが負担になる場合があります。

 

マンションのルーフバルコニーと戸建て屋上はどちらが良いですか?

 

ライフスタイルによりますが、

管理や移動のしやすさはマンションに

メリットがある場合もあります。

 

Image

筆者松本 親幸
  • 不動産キャリア29年
  • 株式会社フォローウィンドコーポレーション代表取締役
個人的には今までの不動産業経歴において1,500件超のお取引に関わっております。
どんな物件買取もお任せ下さい!

若い時にはリフォームの仕事も経験済。
売主様には査定時に買取価格を算出します!

家の買取や売却のご依頼・ご相談は
ワンちゃんと古い家が大好きな白髪交じりの私・松本が全てご対応いたします!

秘密厳守年中無休24時間受付

不動産無料査定・
相談実施中!

株式会社フォローウィンドコーポレーションでは大阪市内を中心とする関西圏にて『空き家・長屋』『中古マンション』『土地』『中古一戸建』などの不動産物件の無料査定、無料訪問相談を年中無休で実施中です。

0120-618-050

※当社規定により引き取れない場合もございます