借地の長屋を相続された方へ・売却に関して弊社が思う事

2025年中に家を売りたい!

 

気がつけばすでに12月に入ってすでに10日経過。

今年も残り20日足らず・・。

 

今年は特に年内に家を売却したい方が多い印象・・。

バタバタと買取案件を精査して取り組んでいる最中です。

 

 

今日もこれから借地物件の買取契約があります。

 

例年以上に今年は借地物件買取のお問い合わせが多いです。

 

中には査定する前に地主さんに名義変更料や

新地代を確認頂いてから内覧しましょう!といった後、

連絡がない方も割と多いです。

 

このケースはおそらく地主さんに解体更地にして返してほしい

一択で売却許可が出なかった場合もあるでしょう。

 

また他に譲渡されると困るので地主さんが引き取った・・

なんてのもよく聞く話です。

 

 

おそらく他業者さんに依頼したというのはまずないでしょう。

 

なぜなら借地物件を何社も何社も

相見積もりする人は稀だからです。

 

売主側がお金を払って売る!?

 

先日、査定に伺った借地物件があります。

 

売却価格に関しては全く気にしていない・・と

事前に聞いた上で内覧査定を行いました。

 

・・と言っても安いより高い方がいいに決まってますよね。

 

 

ところが査定時に話を伺うと、とにかく『確実により早く』、

価格はさておき・・との事。

 

私が行くまで数社に既に査定してもらったそうです。

その数社とも『リフォームにお金がかかるから数十万円頂かないと引き受けられない・・』こんな話だったそう。

 

『えっ!?』

 

この売主さんの一番の希望は費用を捻出してでも

早く片付けたい・・との事でした。

 

借地物件でもレアケース

 

私も年間、多くの不動産査定に行きますが

こんなケースはまずありません。

 

借地物件で毎月の地代がかかるからと言っても

通常は買取価格提示はこちらからするものですよね。

 

私が『仲介でも売れる家ですよ』と説明しても

【そんな時間はありません】・・こんな調子です。

 

おそらく査定した不動産会社も売主さんが急いでいるので

足元を見て「逆にお金を頂かないと無理ですわ」

 

こんな感じなのでしょうね・・。

 

 

弊社としては今年の借地物件買取

11月で終了にする予定でした。

 

ただお気の毒なので高くはありませんが

買取価格を提示して弊社で買取する事になりました。

 

その査定後、地主さんのところに一緒に行って

ご挨拶し、土地をお借りする契約書の打合せを行いました。

 

ご苦労される相続人

 

借地物件の売却や買取の相談がある場合、

ほとんどが相続された方です。

 

冒頭にも書きましたが流れはこんな感じです。

 

まず地主さんに相談すると「更地にして返してください』

こう言われます。

 

しかし長屋形状などでは莫大な解体費用が掛かるので

誰かに売ったほうが実損が少なくなるだろう、いや実損は厳しい

⇒弊社に相談

 

こんな流れがおそらく多いパターンだと思います。

 

 

しかし地主さんがその後、反撃・・。

 

売った後の新地代をメチャクチャ上げる、譲渡承諾しない

名義変更料が考えられない価格を請求などなど・・。

 

中には裁判をされる方もいると聞きます・・。

 

ホント借地物件を相続された方でご苦労されている人は

かなり多いと感じます。

 

弊社でよければ売却の有無関係なしでいくらでも

相談にのりますので是非、ご連絡ください!

 

 

株式会社フォローウィンドコーポレーション 担当:松本

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