大阪市内では珍しい!?
査定依頼です!
今日から2025年も下半期がスタートしました!
これからも暑い日が3ヶ月ほど続くと考えると
ゾッとしますがこれも日本の四季の一部。
暑さを楽しんで過ごしたいものですね。
先月、査定させていただいた長屋のお話です。
大阪市内にあるこの長屋の構造は軽量鉄骨造。
しかし実際に伺って見てみるとどう見ても木造・・?
売主様にも確認しましたが
亡くなった父親からも軽量鉄骨の作りと聞いていますとの事。
現在、売主様は複数の不動産業者に依頼して
売却価格を確認している最中みたい。その内の1社が弊社。
珍しい!?
話を伺うと仲介での売却ではなく
買取をご希望されているみたい。
宅内には家財が多く残っており、
仲介で売るには撤去した方が売りやすいでしょうね。
その分、業者買取なら
現状引渡しなので手っ取り早いです。
この長屋はお父様がお一人でお住まいだったそうです。
昨年病院で亡くなりその息子さんである
今回の依頼者が相続をして売却する流れのようです。
大阪市内の家なのですが珍しい集中プロパンガス。
一般的には都市ガスより料金が高いと言われていますね。
プロパンガス業者さんは
そうでもないですよ・・と言います。
しかし売主様に聞くと昔にもガス代が月に
20,000円超える時もあったとか・・。
今でこそ電気代、ガス代はビックリするほど高くなりました。
ただ昔、2万円超えはやっぱり高い!?
再建築不可
昭和48年建築で土地面積は30㎡以下、
なので建物も小振り。
ただ最寄りの大阪メトロの某駅まで徒歩10分ほど。
コンビニも近くやっぱり大阪市内、不便さは感じません。
立地的には建物が1/6戸建で一番奥の家になります。
一番手前の家は道に面していて、再建築は可能。
ただこの物件はその道から路地を通って
最奥なので再建築は出来ません。
よくあるご質問
こういう立地の場合の家で
よくあるご質問がありますね。
『この家はどれくらいもつのでしょうか?』
居住目的で購入をお考えの方から
聞かれる事が多いです。
私はいつもこう答えます。
『何年もつとは言えませんが長屋で全体としては
しっかりしているので倒れる事はないでしょう』
5~6年前の大阪北部地震で弊社が保有している
古い長屋たちはどうだったのか?
屋根瓦こそ多少影響はあったものの、
地震で家が住めなくなるような事態にはなりませんでした。
確かに傾きが出たかも知れませんが
元々、多少は傾いていましたから。
そう考えると間口の狭い一戸建より
よっぽど耐久力がある気がします。
今回の査定物件は売主様自ら
相続登記を行われるでしょう。
そこから最終、依頼される不動産会社をお決めになると思います。
さて弊社は選ばれるでしょうかね?