色んな税制の行方
まだまだ活況
万博が終わって早くも2ヵ月近く経過しました。
結局、国内外から2527万人が訪れたそう。
もちろん会場では解体工事が始まっていますが
万博関連のグッズは今も売れ続けているみたい。

私の奥さんの友達もその一人・・
万博にはかれこれ20回以上行ったそうです。
終わってからも天王寺美術館へイタリア館の彫刻を
見に行ったり、グッズを売っている所にもよく行くそう。
姫路城では先月後半までマルタ館で展示されていた
鎧や甲冑などを公開していましたね。
さすがに姫路までは行かなかったようですが・・。
ちなみに公式グッズ売上の8%は
日本国際博覧会協会にいくそうです。
だからなのかグッズ販売は来年3月まで続くよう。

当初、不評だったミャクミャクは公式グッズ売上800億円超。
ミャクミャクをデザインされた方、良かったですね!
住宅ローン減税の今後
令和7年度末で期限が切れる住宅ローン減税。
高市総理になったのは特段関係ないでしょうが
当然のごとく、延長方向だとか・・。
また今のところ、面積が原則50㎡だったところを
40㎡台に緩和する方向で検討に入ったとの事。
単身世帯などによるコンパクトな住宅購入需要の高まりに
対応したもののようですがもちろんマンションが視野。
一戸建で延40㎡なんて住めたものではありませんから・・。

しかし2022年度の改正で1982年(昭和57年)1月1日以降の
新耐震基準の住宅が対象になったのは大きかったですね。
今回は単身世帯などに検討されているようですが
単身キャリアの方のマンション購入はけっこう多いでしょう。
新築マンション業者も今後、設計が変わるかも知れませんね。
同じ延面積で部屋数が増えればありがたいのでは!?

国際観光旅客税
今まで日本から出国する人1人につき
1000円かかっていました。
この国際観光旅客税、いわゆる出国税も上がるそう。
しかも3倍!
ちなみに2024年度のこの税収は過去最高の
524億8千万円ですって・・結構ありますね。
今は3000円案を軸に検討されているみたいですが
大きな税収増になりますね。

外国人からすれば5000円でも・・
そんなもんか・・となるような気がしないでもないですが。
この税収は観光施設の整備費などに使われているそうですが
増えれば混雑や渋滞、マナー違反対策に充てるそうです。
ただ出国する日本人にも同じようにかかりますのでご注意を。
ちなみにアメリカは22.2ドル、1ドル150円換算で3330円、
香港は120香港ドルなので約2390円ほど。

5000円に上げるという意見もあるようですが
やっぱり3000円が妥当なのかも・・。
